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夏のオモヒデ2008(4)

Midnight Express

2008/8/13 大阪駅
Midnight Express

広島市民、甲子園と巡ってきた私、次なる目的地は杜の都・仙台、クリネックススタジアム宮城であります。

一番最初に立てた行程では広島から完全鉄道移動日を挟んで、新宿からムーンライトえちご号に向かうと言う形だったんですが、それではあんまり面白くないと行程変更。北陸新幹線・金沢開業時にはその存在がかなり危ぶまれ、車両自体も本当に最後のご奉公を続けているという……日本でも数少ない急行列車に揺られていこうと。そんなこんなで大阪から急行「きたぐに」に乗車していくことになります。
 
 
23時を越えた大阪駅10番乗り場。大きな荷物を抱えた旅人、短距離を自由席で移動する若者、見送るのがメインなアイアン、そしてマイク持って喋ってる怪しい兄ちゃん……w
 
 
色々な人の色々な思いを乗せて、夜行列車は大阪駅を定刻通りに発車するのでした。

深夜の駅にて

2008/8/14 金沢駅
深夜の駅にて

写真撮影と共に旅先で自主製作しているポッドキャストの収録を行うのですが、急行「きたぐに」の長時間停車でもさっくりやろうと思っていました。目標は金沢駅での37分停車。朝一の雷鳥で使う485系と並ぶなんて話を聞いていたんですが……。

あまりに気持ちよく寝てしまいw、目が覚めたときは停車から15分後の3時25分頃。

写真は乗車していた新潟方向の先頭車と七尾線の113系改の415系を撮るだけで終了。本当に慌ただしいというか、一般的には寝にくいとされる寝台車で普通に寝てしまえる旅慣れテーラーさ加減に多少呆れました。

おはようございます

2008/8/14 直江津駅
おはようございます

金沢駅以降も普通に寝てしまいw、夜行列車を夜行列車として有効に使用していた訳なのですが、JR西日本と東日本の境界駅、直江津あたりで下車準備を開始します。眠気覚ましがてら、カメラを持って車外へ。

色はJR西日本の色に変わっていますけど、世界初の寝台電車・581/583系の圧倒的な存在感や懐かしさは何とも言えませんわね。個人的に東北寝台特急(はくつる・ゆうづる)で家族で乗ったキオクが本当に強くて……。

終焉がいよいよ近づいてきたら、往年の塗色に変更されそうでドキドキしますね。

乗り換えー!

2008/8/14 長岡駅
乗り換えー!

急行「きたぐに」は大阪と新潟を結んでいる列車なのですが、私はこの長岡で乗り換え。想定していた行程「大阪-新潟-米沢-山形-仙台」であれば、新潟までボーッと行けるかしら、と思ったのですが、新潟から米沢に抜ける米坂線直通快速「べにばな」の接続時間がタイトであることがネックだったんですよ。

快速「べにばな」は2両編成。新潟と米沢を通しで乗るお客さんも結構多く、もう少し増結だとか増発を考えてもいいじゃないかしらと思ったのが数年前の冬。まさかもう一度同じルートをたどるとは思いませんでした。

で。

余裕時分がないと3時間ぐらい立ちっぱなしとか最悪なことも考えられたのですよ。どうせキップはノーマル乗車券、ならば言うことで乗り継ぎ割り引き適用駅の長岡駅で新幹線に乗り換えて30分弱の余裕を持たそうと画策したのでありました。

跨線橋の上より

2008/8/14 新潟駅
跨線橋の上より

びゅわーんと一気に新幹線で8時前に新潟駅到着した私。まずは朝飯の駅弁を仕入れに万代口方向へ向かったのですが、跨線橋から下のホームを見ているとなぜか雨っぽさ全開。そして羽越線の気動車にドキドキしてしまう訳で。つか、2両目に繋がっている車両って非冷房っすよねw

と言うわけで、朝ご飯は「焼漬ぶりいくら弁当」(¥1000)をチョイス。来るべき米沢では牛肉が待っていることがほぼwわかっているので、魚を積極的にチョイスしたという塩梅だったり。駅弁は本当に旅行の楽しみでありますよ。

快速あがの号

2008/8/14 新潟駅
快速あがの号

駅弁を買った後は快速「べにばな」号が来るまで待機するのですが、同じ番線からは磐越西線の快速「あがの」号も発車していきます。こちらの快速は使用車両がキハ110系。JR東日本の非電化区間のでよく見る気動車で国鉄形の気動車を置き換え、新しいローカル線の主役に躍り出てい……たのですが、最近は新鋭の気動車が登場してきており、非電化区間のエースの座から「ローカル線の顔」としての活躍しています。

磐越西線は雪の頃に突貫して、途中の津川駅で抑止喰らったオモヒデ。冬の時期に豪雪地帯へ突貫するってのもアイアンの醍醐味ですよねw

快速べにばな号

2008/8/14 新潟駅
快速べにばな号

快速「あがの」号発車後、米沢行きの列車を待つ人々が集結。それでも入線時にはどっちの車両に行っても窓側の座席が座れるだろうというそんな雰囲気。これから乗る米坂線は国鉄形気動車最後の楽園で、キハ40系統を中心にキハ52,28/58などグッと来る車両もちらほら在籍しているわけで。

新しいステンレスのエレガントな輝きを誇る新しい車両(キハE120)や前出のキハ110系が秋から運用開始とか言う話がありましたし、アイアン派な人も結構多かったようですが、基本的には用務客中心のようでした。

また、会ったね。

2008/8/14 新潟駅
また、会ったね。

昨年の夏の旅は前半戦がフルスタ宮城(当時の名称)、後半戦が山形県野球場での観戦と言う行程。目の前にいるこの昭和感満載の気動車は山形県野球場から新潟に抜ける時に乗った車両だったり。キハ52と言うタイプの車両で夏場の非冷房で色んな意味での修行だったのも懐かしいオモヒデだったり。

乗車していくお客さんを見ていると、やはりこっちのキハ52の方が人気の様でした。私もこっちが乗りたい様な衝動に駆られたのですが、米沢到着後に山形、仙台と移動してKスタ宮城まで行く都合上、空調のある車両をチョイスさせて貰いました。

体力温存ですよ、温存w

キハ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

2008/8/14 米沢駅
キハ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

なんやかんや、途中でキオクがとぎれたりなんだりしながらも米沢に到着しました。車内は最初から最後まで混雑していた印象。運用的な問題もあるとは思うのですが、トップシーズンはもう一両増結でもいいんじゃないかしら、なんて思う旅人であります。

さて、青春18きっぷの旅を始めて3回目となる米坂線。最初に訪れたときもべにばな号で新潟から米沢に抜けたのですが、このときは雪の中、国鉄急行色のキハ28/58に揺られて米沢に向かったのですが、そのときの車両が米沢駅でお昼寝中でした。

うん、やっぱりこの色味は最強だわ。

セピア色の風景

2008/8/14 米沢駅
セピア色の風景(画像クリックで元絵出ます)

後ろの東横インはアレですが、国鉄急行色の気動車と旧国鉄標準色の並びをセピア色にしてみましたよ。この手のリバイバル塗色はノスタルジアに浸れて嬉しい反面、その車両の最後が見えてきてしまう諸刃の剣だったりするわけで……。とりあえずはまぁ、輝いている瞬間を自分のキオクやデジタルのキオクに残せておければいいのかしら、なんて思う今日この頃です。

米沢到着後は名物である駅弁群の中から牛串弁当をチョイス。すぐに出る普通列車・山形行きに乗車。山形からは仙山線で仙台入り。道中の雨で打てん中止もあるかもと思いきや、仙台市街は曇り空。雨上がりの真夏でハンパ無い蒸し暑さの中、クラッチ兄さんに再会したりフィールド上を疾走するおにぎりを見たり謎の建築家にお腹をさすられたりしていました。

翌日は新幹線で一気に帰京。旅装を解くのもそこそこに絶賛お盆期間中、オールドユニフォーム渦巻く千葉マリンスタジアムへ。オリオンズユニに身を包んだマーくん達と戯れつつ、自分の無駄な体力を自嘲気味に笑うのでしたw
 
 
お盆休みの大旅行はこれでおしまいだったのですが、手元には未使用の青春18きっぷ2回分が。自宅から千葉マリンスタジアムへ行けば十分に元が取れるのですが、それじゃあ面白くないと思ってしまうのはアイアンの習性。ただまぁ、以降の予定で千葉マリンスタジアムに行けたとしても平日で、起点が横浜になるために元が取れないってのもあったんですけどね。

そんなおまけ旅は日帰り……というか、日曜日の放送前にダダダダっと駆け足で巡る純度100%の乗り倒し行。8月31日と9月7日の二回に分けて突き進んでいました。

ムーンライトながら返しの普通列車

2008/8/31 熱海駅
ムーンライトながら返しの普通列車

8月最後の日曜日は始発で伊東を目指しました。

この日はいつも以上にハードスケジュールを予定していまして、早朝はアイアンで伊東行き。返す刀で相模原を目指して現地で中継レポーターの中の人。中継終わりで横浜スタジアムに直行するとかそれはもう大騒ぎ。しかも、番組の元ディレクターで私を鴎に誘った漢の陰謀で当日行われていた24時間テレビのTシャツを着用しての全行程と相成ったわけであります。

愛すべき相模線の始発列車で移動すると、下りの接続列車はムーンライトながらの返却も兼ねた普通列車。車両はいいんですが、トップシーズンはやっぱり人がいっぱいですよね。って、ながらが臨時扱いになったとき、この列車はどうなるんでしょうか……。

ステンレスのエレガントな輝き

2008/8/31 熱海駅
ステンレスのエレガントな輝き

今回の伊東行きは未乗路線の乗りつぶしという扱い。厳密に言えば、小さい頃に家族旅行で今井浜海岸へ行っているので乗車しているはずなのですが、この辺はオトナになってらどうかという形で考えていました。

幼少の頃にはまだ伊豆急独自車両である100系が幅を利かせていた頃で満員の踊り子号を避けて、100系に乗ったキオクもある私。JR払い下げの元113/115系が頑張っているなんて話を聞いていたのですが、伊東まではステンレスのエレガントな輝きを誇る元東急8000系に揺られていくことになります。

車内がロングシートとクロスシートの複合という非常に不思議感あふれるもので、乗っててワクワクしっぱなしでした。

伊東に行くなら……

2008/8/31 伊東駅
伊東に行くなら……

と言うわけで伊東駅に到着。朝5時台に出発して、伊東駅に着いたのが7時45分頃。朝早い伊東駅は人気も少なく、おみやげ屋さんも空いておらず、タクシーの運転手さんも手持ちぶたさそうでしたよ。

なんやかんやで駅そば屋で冷やしたぬきそばを喰らい、伊東駅名物のいなり寿司を買って上り列車を待つ私……。結局伊東駅に居たのは30分ほどでした。意味もなくアイアンで移動する……のはホント、スキモノならではですよね。

リゾート21

2008/8/31 熱海駅
リゾート21

伊東から熱海まではとっても豪華な普通列車、リゾート21で快適な鈍行旅。敢行路線という伊豆急の特性を思い切り反映して、車内も本当にステキな塩梅。両端は展望仕様に海側を向いたボックスシートとか、流石というかなんというか。伊東から熱海までと言う非常に短い期間でしたけど、観光気分満載でしたよ。

そして、中継レポーターの中の人になるべく相模原に向かって進撃するのでありました。

蒼いロマンスカー

2008/8/31 小田原駅
蒼いロマンスカー

さて、朝っぱらのショートトリップの後は局のある相模原を目指すわけです。青春18きっぷの旅ですから、本来は熱海からズドンと横浜あたりまで戻り、横浜線でってのがストレートな考え方なんて思うのですが、それだとどうしても集合時間に間に合わないのであります。

そこで出てきたのは小田急電鉄。神奈川を横断しているおかげで、小田原から小田急にスイッチすると局に間に合うという寸法。料金不要の急行列車で問題なかったのですが、目の前に地下鉄を突き進む初のロマンスカーMSEを使用した臨時のロマンスカーが止まっていたんですよ。

ここで乗らねばアイアンハートが廃る……ってな具合でちゃっかり乗ってしまう私。一区間だけでしたけどねw

走り去るオレンヂ

2008/9/7 立川駅
走り去るオレンヂ

9月7日は山を目指して突き進むことにします。青梅線の青梅以西が未乗だったので、放送の集合時間なども見据えつつの乗り鉄と言った塩梅。

地元を始発でスタート。時刻表を見ると、立川始発で奥多摩まで直通する列車があったので、それを目指して八王子から中央線。E233系が幅を利かす中、やってきたのはオレンジ色の201系。西では103系に変わって大阪環状線などでお馴染みの顔も関東では中央線と京葉線ぐらいでしか見ることが出来なくなってしまっています。

こういうのをもっと狙って撮って行ければいいかなとか思う昨今です。

四季彩

2008/9/7 立川駅
四季彩

立川駅の五日市・青梅線ホームで列車を待つ私。電光表示には「普通 奥多摩行 6:39 4両」と言う表示が。朝も早いし、E233系の付属編成が立川から奥多摩に行って、戻って青梅から基本編成にくっつくもんんだと思ってたんですよ。

青梅方向から入線してきた車両はさっきまで乗っていた201系と同じようなライト位置。もしかしてと思いながら待っていると、オレンジ色ではない塗色の201系が入線。青梅線などで車窓を売りにしている車両、四季彩であります。

折角だからとボックスシートの窓側を確保して、山へのショートトリップであります。

四季彩車内

2008/9/7 青梅線・鳩ノ巣-白丸間
四季彩車内

立川発車時は山へ向かう皆さんの他、学生さんや立川で夜明かしをしたと思われる若者が多かったのですが、青梅までに若者達はほぼ降りてしまい、山男山女達も途中の御嶽や鳩ノ巣であらかた下車。車内はなんか寂しいことになってきています。

写真右側は元となった車両のロングシートを生かし、左側のいい塩梅の車窓の方にクロスシートを配置した四季彩。車両によっては左側も窓に向けたロングシートになっている車両もあり、青梅線・山側の区間は左がオススメだと言うことを教えてくれています。

なお、私以外に車内へいたおねーさんは寝過ごしなお客さんな様で、奥多摩到着後になんか焦ってましたw

はるばる来たぜ奥多摩へ

2008/9/7
はるばる来たぜ奥多摩へ

と言うわけで目的地の奥多摩に到着。青梅よりの車両に乗っていて、一番後ろのドアから降りたのですが……。この写真を見ても判るとおり、奥多摩駅のホームは所々に罠が仕掛けられていてw、油断すると危険が一杯なのであります。もちろん到着前には車掌さんが、ホームでは自動音声で注意を呼びかけていますし、黄色いパトライトもくるくる回っているのですが、初めて見ると圧倒されますねw

と言うわけで、折り返しの四季彩・青梅行きに乗ってUターン。青梅からは青梅特快で拝島。拝島からは八高線で八王子と相模原に向けて移動を開始する私。全開の伊東は30分ぐらいでしたけど、今回の奥多摩は15分ぐらいの滞在時間でした。

乗り鉄だもの、いいじゃないw
 
 
 

聖地

2008/8/13 阪神甲子園球場
聖地

夏の大観戦遠征・後半戦の様子はいかがでしたでしょうか。黄金盆暮れ正月が基本的にどこ頭に旅立っている私で、夏場は普段はヒョイッと行けない球場を目指すのがここ数年のパターンになってきているわけで。2006年は香川オリーブスタジアム、2007年はフルキャストスタジアム宮城と山形県野球場、そして2008年はY.Z.タカスタ、広島市民球場、阪神甲子園球場、クリネックススタジアム宮城と言うそんなラインナップ。ふと屋外球場好きなんだなとか思ったりした私であります。

写真の阪神甲子園球場はなんというか、一種独特な甲子園の空気に圧倒された感じでしょうか。甲子園にはマモノが棲んでいるなんて話をよく聞きますけど、一イニング11得点とか1イニング2打席・打者連続ホームランとか見てしまうとなんか納得かしらと。高校野球自体の魅力と共に甲子園球場自体に何かがあるんだろうなと言うのを肌で感じた今夏の旅でありました。

夢と感動をありがとう

2008/8/12 広島市民球場
夢と感動をありがとう

今回の夏観戦遠征で一番のオモヒデ・目標だったのが広島市民球場探訪でありました。昔からクラシックというか、ノスタルジアを感じるものが大好きで、今は夢でしかないですけど、旧車(国産の絶版車。欲しかったのはTE27カローラ・レビン。楠みちはるさんのシャコタン☆ブギと西風さんのGTロマンの影響大w)を真剣に買おうかどうか悩んだ時期もあったり。

そんな兄ちゃんですから、広島市民球場がファイナルを迎えると聞いた時、どうしても行かねばならんでしょうと。実際に行って目の当たりにした広島市民球場はなんと言いましょうか、広島の人に本当に愛されていたんだなぁってのがメチャクチャ伝わったんですよ。私はフリーダムな人ですし、気楽な一人観戦者なのですが、周りはみんな地元の人で市民で見る野球を本当に楽しんでらっしゃったんです。球場の雰囲気……建物自体の雰囲気もなんですけど、お客さんの色ってのもステキだなぁと思った次第です(球場内で見た面白げなものは選手系写真と一緒にドバッとやります)。

最初で最後の広島市民球場、本当に楽しませて貰いました。今度は広島観光も絡めて、じっくりと新球場を見てみたい気分で一杯です。
 
 
 
と言うわけで、アイアンネタはこんな風につらつらつづって言います。過去の旅のネタは……どっかにうpしたものを写真再編集でお届けするかもしれません。とりあえずは目先に山積みな選手系写真と11月の球団マスコットネタ(長久手&味シリ)をきりきりと上げていきますよ。

次回はCBCハウジング長久手会場でハッスルしていた中日ドラゴンズマスコット達の様子を見ていきますよー。

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