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冬のオモヒデ2009(3)


Yes, We Can.

2008/12/31 小浜駅
Yes, We Can.

年末年始のスチャラカ鉄道旅行も三日目に突入であります。

前日は三重県の松阪をスタートして紀伊半島を海沿いに進む紀勢本線を突き進みつつ、御坊駅で紀州鉄道線、和歌山駅で和歌山電鐵線へと寄り道。宿に入ってから再度外出、南海高野線の初芝駅で聖地巡礼を行うと行った塩梅でありました。

この日は新今宮から青春18きっぷの旅をする者としては切っても切り離せない場所の大垣を目指しての旅路。普通に行けば、大阪環状線で大阪に出た後、東海道線で一気にズドンでしょうし、ちょっとひねても関西本線を突き進んで、柘植から草津線、もしくは桑名まで行って養老鉄道とか、その辺りでしょうか。

そんなこんなで私は「普通列車であれば一回分で一日乗り放題」と言う青春18きっぷの利点を生かし、オバマ大統領(当日は次期大統領)で盛り上がっているような気がした小浜線の小浜駅にいました。
 
 
 
ところで雪はどこに行ったんですか?

福知山線始発列車

2008/12/31 大阪駅
福知山線始発列車

2008年最後の日の予定は新今宮-大阪-福知山-東舞鶴-敦賀-福井-九頭竜湖-越前花堂-敦賀-米原-大垣と言う若狭湾を巡ったあげくに福井の盲腸線を乗り潰すというそんな旅路でありました。乗り鉄100%な行程であれば、前日は新今宮ではなく、ムーンライト九州に乗って、九州方面を目指していたかも……しれません。2010年はどうなりますやら。

さて、新今宮から関西圏では珍しくも何ともない103系に乗っかってやってきたのは早朝の大阪駅。目の前にいるのは福知山線の始発である、普通列車・福知山行きであります。結構な乗車率を誇っていますが、きっとキタで遊んでいた皆さんなんだろうなぁと思いつつ、出発風景を見守っていました。

最初の予定だとこの子に乗って福知山に行って、東舞鶴で時間を潰す予定だったのですが、前日の行程確認で続行の快速で十分間に合うと言うことが判ったので、大阪駅でフラフラする予定に変更であります。

オレンジ色のニクイやつ

2008/12/31 大阪駅
オレンジ色のニクイやつ

早朝の寒さに耐えかね、エキナカのコンビニで豚まんを食べたりしつつ、大阪環状線を撮って遊ぶ私。大阪方面へはGW頃まで行く機会(今年は京セラドーム大阪に行きます)がないので、関東では絶滅の危機にあるオレンジ色の201系もしっかりと見ておこうというそんな塩梅だったりするわけで。

行灯無しのオレンジ201系は関西でしか見ることが出来ないですからね(E233系に置き換わるまでは五日市線・青梅線系統の線内完結列車には「中央特快」行灯なしの列車が使われていました)。

リニューアル車

2008/12/31 大阪駅
リニューアル車

大阪環状線で使われている201系なんですが、顔は旧来と変わらないものの、側面や車内が大幅に改造されています。201系の前任である103系にも同様の改造が行われ、個人的には「ハイパー化」とかそんな風に呼んでたりしました。

大阪環状線を撮って遊んでいると、遠くのホームで客車の発電エンジン音が。はたと気づいたのは、ムーンライト系統(高知・松山・九州)の運転日であると言うこと。流石に荷物を担いでダッシュするわけにも行かず、遠目でEF65-1000や青い客車、シュプール塗色の客車を見守っていました。

と言うわけで、大阪駅発6:43の快速・福知山行きに乗車。福知山を目指していきます。発車と共に朝ご飯の菓子パン(関西方面にしかないと思われる「サンミー」と言うパンで中々ウマーでした)を食べたらコテンと落ちてしまい、気が付けば都市部を脱して雪の中に。ドキドキとワクワク、この後の列車状況などを思い浮かべながら、白銀の世界が広がる車窓を見ていました。

JR西日本の標準

2008/12/31 石生駅
JR西日本の標準

大阪駅を発車して1時間半、近くに日本一低い分水嶺があるという石生(いそう)駅に到着。雪は上がっていますが、早朝の寒さのおかげでパウダースノー状態でホームに残っていました。

大阪からの快速に使われていたのは223系。この辺の縄張りは113系3800番台が取り仕切っていて、大阪直通列車は221系が使われていたと思ったのですが、車両運用が変わってきているのかもしれませんね。この顔つきがJR西日本の標準……JR東日本におけるE231・E233系、JR東海における313系のようになってくるのかなぁ、なんて思いながら乗っていました。

サンパチはもういない……

2008/12/31 福知山駅
サンパチはもういない……

福知山駅は寒さが厳しいものの、雪もほとんど無いようです。濡れたホームが多少の降雪を想像させてくれます。福知山では東舞鶴行きを待つため、約一時間ほどの待ち合わせタイム。お腹調整なども行いw、ホームに上がるとちょうど園部行きの223系が発車していきました。福知山駅、高架化と相まって、だいぶ近代的な雰囲気に包まれているようです。

ただ、そんな中で寝台特急「出雲」の乗車目標を見つけた私。母方の田舎が松江だったんで、出雲は何度か乗ったキオクがあるブルートレインなんですよ。もう来ない列車の乗車目標にちょっと寂しくなっていました。

准湘南色

2008/12/31 福知山駅
準湘南色

福知山駅で時間を潰すことしばし、東舞鶴に向かう列車が1番乗り場に到着しました。車両は113系でオレンジと緑の湘南色にラインが入っている2両編成。山陰本線の園部と福知山の間が電化されたときに増備された車両で、京都口ではよく見た色味だったりします。

この辺も113系3800番台の引退や223系の導入などで各種改造車が走る場所ってのも変わってきているのかなと。あとは小綺麗な車両はアーバンネットワークの近くへ、そうじゃないのは地方へと言う図式があるのかしら、なんて旅の人は思ってみたり。

なお、左側は建設中の北近畿タンゴ鉄道の新設乗り場です。完成の暁には福知山駅が完全に高架化されます。

改造車天国

2008/12/31 福知山駅
改造車天国

座席を確保して舞鶴線の車両を撮影していたら2番乗り場には特急はしだてが到着していました。乗務員さんの交代があるようでここまでの担当の方とここからの担当の方がしっかりと引き継ぎをされているようです。

特急「はしだて」に使用されているのは485系からの改造(交流用の機器を外して直流専用化)で生まれた183系、これから乗る113系も両端に運転台のない車両からの改造、画面右奥に止まってるのも113系からの改造車。パッと見は往年の湖西線・京都方面っぽい空気や115系と113系の違いや485系と489系という違いはあるものの、高崎駅的なが漂っています。

今回はアイアン度の高い話で申し訳ありません。ものすごく端的に書くと「車両がクラシック」っつー感じなんですよw

同一ホームでお乗り換え

2008/12/31 東舞鶴駅
同一ホームでお乗り換え

113系らしい走りや音、雪深い車窓を堪能しつつ、到着したのは東舞鶴。風の冷たさはあったものの、天候はどちらかというと雨。極寒で大雪で……と覚悟を決めていた私なのですが、色々な意味で拍子抜けであります。

東舞鶴では小浜線に乗り換え。2003年に電化された路線で車両は……単行でも運行できる125系。今回は2両編成で敦賀を目指していきます。同一ホームの乗り換えは松山で高松方面と宇和島方面の特急乗り換えで見たキオクはありますけど、実際にってのは初めてで、大きな荷物持ちにはちょっと嬉しかったです。

とっきゅうでんしゃの到着

2008/12/31 東舞鶴駅
とっきゅうでんしゃの到着

小浜線発車の10分ぐらい前に京都発の特急「まいづる」が到着しました。普通列車から小浜線に乗り換える人があらかた座席を確保している中、特急からの乗り換えで小浜線に乗り換える皆さんが微妙に座席難民になっている姿がなんか不思議でした。

JR西日本の特急電車で使われる国鉄時代に作られた車両は国鉄色やそれに準じる色が多く残るのですが、「まいづる」に使用されている183系(485系からの改造車)はJR西日本な色で活躍しています。JR西日本の色味……いわゆるカフェオレカラーはシックな感じがして好きだったりするんですよね。

でもまぁ、一番グッと来るのは昔ながらの国鉄標準色だったりするんですがw

福知山側は……

2008/12/31 東舞鶴駅
福知山側は……

東舞鶴側の顔はいわゆるなげんこつ形……普通の特急電車な顔をしていたのですが、福知山側はまさに改造車。運転台のない車両を短い編成で動かすために運転台を後付でくっつけた感が思い切り出ています。

元々は北陸筋の特急「しらさぎ」や「スーパー雷鳥」の付属編成用に作られた改造車を更に改造して福知山界隈で使用しています。正面の愛称幕は手動なのか、標準タイプの運転台がちゃんと回送表示だったのに対し、福知山側は「まいづる」の愛称がそのまま掲示されていました。

そうこうしているうちに小浜線の発車時刻。若狭湾沿いをズンズン進む小浜線の旅が始まりました。

Change!

2008/12/31 小浜駅
Change!

若狭湾の風光明媚な場所を走っている小浜線。雪と日本海と若狭湾の風景は本当にステキでして。白浜っぽいなぁとか思っていたら、雪化粧だったとかこれから向かう北陸筋を思ってドキドキしていました。と言うわけで、東舞鶴駅を発車して約45分。小浜線の冠名ともなっている小浜駅に到着であります。ここで11分の停車があり、敦賀から来た東舞鶴行きと交換を行います。

10分程度の停車時間だと音を録って写真を撮ると大体もうおしまい。なんやかんやで結構バタバタしているのが私の鈍行旅だったりします。小浜とオバマをかけた写真を撮った後は車内に戻ってまったりしていました。

とりあえず、小浜を発車してしばらくは豪雪の予感がありましたし、実際に雪深かったんですが敦賀に近づけば近づくほど路面に残る雪が少なくなっていき、更に拍子抜け感が募っていきます。

東舞鶴駅を発車して2時間、今では姫路行きどころか播州赤穂行きの新快速(切り離しがあったりはするみたいですが)も発着するようになった北陸本線の要衝、敦賀駅に到着であります。

いざ、北陸路へ

2008/12/31 敦賀駅
いざ、北陸路へ

29日以来の北陸本線、敦賀からは最新の521系電車であります。帯の色とか交直流電車の装備以外は車の雰囲気だとかはほぼ223系。北陸本線と言えばいろんな意味でぎりぎりの車両がいつ終わるともしれない最後の活躍をしている訳じゃあないんですな。

時刻は13時を越え、サンミーと総菜パン、豚まんしか食べていなかった私はだんだんと空腹に負けそうになってきます。幸い、クリスマスイブの夜にリスナーさんから差し入れて貰ったクッキーを持ってきたおかげでひもじさは辛うじてしのげています。売店で敦賀名物らしいかたパン(堅パン)を買ったんですけど、これは後のお楽しみと言う形で我慢してたんですよね。

早々に座席を確保していたという事もあり、音を録ったり写真を撮ったりと相変わらず。ただし、関西圏と敦賀を直で結ぶ新快速の到着と共にだんだんと人が増え始めたので車内へ。最終的にはかなりの乗車率での発車となっていました。

発車後、外を見ながら雪国に変わるのを待つ私。北陸トンネルを抜けると大体ドカッと来るはずなので、ワクワクしながらトンネルを通過するのを待ちます。トンネルを抜けるとそこは……雪、足りなくない?

敦賀の隣、南今庄で寒そうな外から三脚を担いだ撮り鉄風の方が乗車はしてきましたが、全体的に予想より遙かに少ない雪の量。旅行に行く前や前日の天気予報を聞いた上での覚悟はほとんど役に立ちませんでした(苦笑)。

と言うわけで福井駅に到着。明らかにアイアンな方やお父さんに連れられた鉄道少年などが集結。なんかグッと来る列車でも来るのかなぁと思いつつ、空腹には勝てる気配が無いわれ、改札の外へ出てアーケード街へ。駅近くにそのお店はありました。

小川家

2008/12/31 福井市街
小川家

私が向かったのは福井名物のB級グルメとして名高い「ソースカツ丼」のお店、小川家であります。一番最初に頭に浮かんだのは「ソースカツ丼」発祥の店、ヨーロッパ軒なのですが、残念ながら年末年始休暇に突入中。代替案を探していたら、福井県内でフランチャイズ展開しているという小川家の存在をしります。駅から近いという立地条件であり、さらにはファストフード的な存在らしいという話を聞き、時短にも有効そうなそんな塩梅であります。

さらにはお店の前に並ぶのぼりにもあるとおり、越前そばも食べられるというそんな話まで。かなりお腹の空いていた私はワクワクしながらお店の中へ。U字テーブルとボックス席というすき家タイプの店内でしょうか。お客さんも本当に地元の人が多いような、そんな塩梅でありました。

ソースカツ丼&おろしそば

2008/12/31 小川家
ソースカツ丼&おろしそば

と言うわけでお腹が思い切り減っていた私はおろしそばのセットを注文。カツ丼をミニサイズにすることも出来たのですが、「デブは2倍」の金言を持って、ノーマルサイズを注文であります。どう見ても量は多いのですがw、旅先では色々とリミッターを解除していくというパターンなので無問題だったりします。

チェーン店にしては本当にしっかりした太めのそばと大根おろしが非常にいい塩梅だったおろしそば。そして未体験ゾーンというか、自分の中のカツと言うイメージを完全に覆しているソースカツ丼。カツの口当たりがさっくりしていて、ソース自体もまろやか。ごはんとの相性が本当にいいんですよ。大きめのカツが4枚で胃にもたれないか心配だったんですけど、揚げ物特有の脂っこさがあまり無くて、パクパク行けましたよ。

この小川家さん、一時期は高田馬場に出店していたらしいのですが、現在は撤退。この味を喰らうには福井まで行かないとなわけでして。福井のソースカツ丼を関東で食べたいなぁと願う昨今であります。

もう一方の古豪

2008/12/31 福井駅
もう一方の古豪

ソースカツ丼を喰らった後、外に出るとあいにくの雨模様。曇りか……せめて雪ならば市内観光もと考えたんですが、一気に心が折れまして。駅近くのお土産物屋ゾーンでおみやげを買って、ヤマトさんで買ったおみやげと共に着替えを入れて、自宅に向け発送。段ボールの組み立てとか発送が妙にこなれていたのはなんと言いましょうか、日頃の仕事ならではだなぁと思ってみたり。

そんなこんながありまして、喫茶店で時間を潰すのもなんかなぁとホームにやってきた私。こういう時でないと撮れない車両を撮っていきます。基本的に乗り倒し旅の途中に撮っているので駅撮りスナップが主になっちゃんですけどね。

と言うわけで寝台特急電車の改造タイプである419系と共に急行形電車455/475系が最後の活躍を続けています。一部編成は国鉄交直流形急行色に塗られ、懐かしい雰囲気で北陸本線を疾走中です。今はライトレールに転換された富山港線で乗ったのがなんか懐かしいです。

疾走する食パン

2008/12/31 福井駅
疾走する食パン

雨のおかげもあり、福井駅で特にやることもなくなってしまい、行き来する列車をボーッと眺めていました。さすがは特急街道・北陸本線と言うか、サンダーバードやしらさぎ、雷鳥なんかが高頻度でやってきています。

ただし、私がグッと来るのは特急電車よりもこのちょっともっさい雰囲気漂う419系。北陸新幹線が開業した後のことが本当に心配になってしまうのですが、北陸筋を進むとき、こいつに会えないとなんか寂しいんですよね。

まぁ、本当は雷鳥(485系)が私がいたのと完全に反対の上りホームに入線したとか色々あるんですけどねw

フクイ 冬のパンまつり

2008/12/31 福井駅
フクイ 冬のパンまつり

そんなこんなで富山行きと敦賀行き、2本の食パンが並びました。今では中々無い並びなのか、食パン好きな私以外にも撮影をしている人がちらほら。色味はさわやかではあるんですけど、よく言えばベースとなった581/583系の重厚さが思い切り出ている、悪く言えばなんかもっさいwこの姿。北陸筋でしか見ることの出来ないこの姿にニヤニヤしてしまいます。

某所で見たコラージュ、この419系が本当に食パンになっているモノを見て、あまりにはまりすぎていて笑ったキオクが蘇っていたというのはナイショです。

滞泊中

2008/12/31 福井駅
滞泊中

さて、福井から乗る予定の越美北線なんですが、終点の九頭竜湖まで行く列車というのが本当に少ないんです。私が敦賀から乗ってきた列車での乗り継ぎだと、越前大野までしか行けず、乗りつぶしな兄さんとしてはどうしようもないと言う塩梅。結局、ソースカツ丼を食べたり、お土産物買ったり、福井駅構内で遊んだりしつつ、2時間以上の待ち合わせでありました。

列車自体は福井駅に到着していたのですが、客扱いをしないままホームで放置。ほろ酔いぎみのおっちゃんが乗務員さんに問い合わせて慌てて回送に変更してたり、ハンパ無い待ち合わせ時間に驚いて、進退窮まっているオンナノコとか、でんしゃを見に来たお父さんと息子さんとか、人物観察的にも面白かったです。

銀河鉄道999で言うところの「時間を食べるテスト」には余裕で合格する自身がある私でありますw

非食パン

2008/12/31 福井駅
非食パン

16時を過ぎ、あと少しで列車が来る所まで頑張った私。相変わらずここでしか見ることの出来ない419系を撮って遊んでいました。昔ながらの運転台が残り、寝台特急電車として東海道本線や山陽本線を疾走してたその雰囲気が少しだけ出てくるような、そんな気がしていました。今回、このタイプの419系はここでしか見られませんでした。

そんなこんなで越美北線の列車がエンジン音を轟かせて再入線。どこからともなく現れた人々で列車内は満員。明らかに関東からこっちに帰省してる若夫婦やおじいおばあ達。アイアンっぽい人が逆に少ないというそんな現象に陥っていました。

小雪舞う福井を出発した列車は快調に飛ばして行きます。車内もにぎやかな声であふれています。外は外でだんだんと夜のとばりが降りてきて、地方のお約束ではあるのですが、街灯自体が少ないと言う塩梅。長旅の疲れからか、微妙に寝てしまう私。気が付けば区間列車も設定されている重要な駅、越前大野駅手前までやってきています。そして到着。寝ぼけ眼で車内を見渡している私。ものすごい勢いで列車から人が引けていきます。

結局、ほとんどのお客さんは越前大野駅で下車していき、終点の九頭竜湖駅まで行った人はアイアンぽい人が私を含め3人、越前大野で降りるつもりが乗り過ごしちゃったお父さんが1人ワンマン運転なので運転士さんが一人という、少数精鋭というかw、本当に寂しい状況になってしまいました。

誰もいない

2008/12/31 九頭竜湖駅
誰もいない

九頭竜湖駅では折り返しが20分程度あったので、駅の方に行ってみるとバスが到着に併せて停車していたぐらいで他には人影無し。鉄道好きっぽい人が駅舎を撮っていたりしたんですが、この人は一緒の列車だった人。大晦日と言うこともあって、人影自体があまり無かったです。人がいる時間帯だと、乗車証明ならぬ到達証明書が貰えたりする見たいなんですけどね。その昔、赤い青春18きっぷを九頭竜湖駅から買ったことがあるので、駅に人がいたらそんな話もしたかったんですけどね。

いつも通りと言うことで、写真を撮ったりレポートを録ったりしていた私。雪が積もっていると、土日仕事でもよく踏みしめる音をマイクに乗せたりするんですが、同じ様なことをやってました。あとは写真を撮って、寒いし車内へ……と思ったら、発車時刻まではまだあると思われたものの、ヘッドライトがパパッと明るくなって、発車しそうになってしまいます。大急ぎで車内に戻ると、そのままドアが閉まって発車します。

もしもの為や、自分自身がどこにいるのかを確認するため、乗車予定の列車のダイヤをテキストとしてPHSの中に入れているのですが、どうしてもその時刻と発車時間が合わないんですよ。九頭竜湖駅には誰もいなかったですし、なんか理由があって発車時刻が早まったのかしら、なんて思って乗っていました。丁度お夕飯の時間だったので真っ暗闇の車窓を見ながら、福井駅で買った「香ばしい焼きかにめし」を喰らっていました。

九頭竜湖駅から数駅離れた勝原駅で停車。サクサクと進んできた列車がなんか止まっています。最初は単純な調整かと思っていたのですが、運転士さんと指令がなんかやりとりしている様子。無線と共に業務用携帯電話が大活躍してました。
 
 
結果としては、運転士さんのチョンボ。10分早発してしまったとかで、調整のため勝原で10分以上停車。九頭竜湖駅には人がいなかったこと、乗ってる人が5人以下だったこと、スタフ閉塞で越前大野から九頭竜湖駅までは1列車しか進入していなかったことが幸いして問題は無かったようですけどね。
 
 
そんなこんなで越前大野からは多少お客さんが乗って来はじめ、プラスして雪が結構強くなってくる中、終点の福井ではなく、北陸本線との接続駅での乗り換えであります。

雪の越前花堂

2008/12/31 越前花堂駅
雪の越前花堂

ずっと「えちぜんかどう」だと思っていた「えちぜんはなんどう」駅。越美北線ホームと北陸本線のホームはY字上に離れていて、関東で言うと鶴見線の浅野駅、四国で言うと高徳線の池谷駅みたいな塩梅。乗ってきたお客さんはゼロ、降りたお客さんは私だけという形。ホーム間は通路で結ばされていて、一人雪の中を移動していました。

九頭竜湖駅を18:44に発車する福井行きに乗ると、福井駅到着が20:09。福井駅発敦賀行き普通列車は20:10の発車でどう考えても間に合わない為、この越前花堂駅での乗り換えになるわけです。しんしんと降り始めた雪を見守りつつ、明日以降の動きがドキドキとワクワクで一杯になってきていました。

越前花堂での乗り換えは無事に完了。列車は急行形電車のパーツを流用して作られた413系の三両編成で敦賀を目指します。車内はそこそこ。鯖江と武生でそのほとんどが降りていき、ちょっと寂しげ。ただ、大晦日の20時台に学生服を着たオンナノコがいた(福井で塾?)のには本当にびっくりしました。北陸トンネル前後で雪が微妙に落ち着き始めて敦賀。到着ホームと発車ホームが離れていて、重い荷物持ちには堪えましたが、気合いを入れて乗り換え完了。

敦賀発車後、新疋田だとか近江塩津あたりのホームに積もる雪の少なさに予想が外れたことを知り、虎姫、長浜辺りまで来ると雪はほとんど無く、長濱では大阪方面に向かう人が新快速列車に乗り換えていく中、無事に米原駅に到着。

ちょっとだけ楽しみにしていた雪もほぼ無く、ただただ寒いだけでありました。

ダッシュ無し

2008/12/31 大垣駅
ダッシュ無し

米原で30分ほどの待ち合わせの後、上りのムーンライトながらにも接続する大垣行きがやってきました。車内のコトバは関西圏の香りがまだ残っていて、地元ではない言葉を聞くのが好きな人としては、本当に楽しい思いをしていました。ある関ヶ原駅にある関ヶ原の合戦に参加した主立った武将一覧で「誰?」とか話してて、なんか微笑ましかったです。個人的には、名軍師・竹中半兵衛の嫡子、竹中重門の名前がしっかりと出ているのは地元らしいなぁと思って見てました。

そんなこんなで青春18きっぱーとしては「通過する」だけの駅として慣れてしまった大垣駅に到着。いくつものドラマを生んだw2番乗り場に到着していて、数時間後に訪れるであろう青春18きっぷを使って旅をする猛者どもの闘いに思いを馳せていました。

この日の宿はこの大垣。上りのムーンライトながら待ちをする皆さんを後にして宿に向かいます。翌日は大垣でとっぷりな予定だったので、お風呂の所在だとか翌日の朝ご飯の話などを聞きつつ部屋の中へ。大浴場で一っ風呂浴び、部屋に戻ってテレビを付けると紅白歌合戦がクライマックスを迎えていました。
 
 
その後、近くのお寺から除夜の鐘が聞こえ、激動の2008年を振り返る私。来年はどんな面白いことが待っているのか、どんな面白いことを探していけるのか、球団マスコット達の活躍は、プロ野球はどんな楽しさで魅せてくれるのか、そして、どんな日本の姿を見に行けるのかワクワクしていました。

気持ちも新たに2009年。ビールを飲んでまったりしていると、掛かるのかどうなのかテストで電話した放送のボス、どすこいてじまから入電。新年早々、くだらない話で幕を明けた気分で一杯でした。実際、放送に絡んだ本当にくだらない話で幕を明けたんですけどね(苦笑)。
 
 
 
と言うわけで三日目の様子は以上。四日目である1月1日は一日の半分以上を中日ドラゴンズキャラクターショーが行われていたアクアウォーク大垣(キャラショーの様子はこちらから5回に渡ってお届けしています)で過ごしたんですが、ちょろちょろとアイアンな写真を撮ってるんでその辺を見ていきたいと思います。

Comments:2

みゆと 09-02-05 (木) 1:24


はじめまして。
いつもはマスコット系記事を中心に読ませてもらってますが、
(ここで球団マスコットの楽しさを知りました。いつか球場に行くのが夢です)
地元駅・地元路線の話題だったので今更ですがコメントさせてもらいました。

福知山線・山陰本線の223系導入は確か去年の夏頃だったと思います。
でもまだ113系3800番台や221系もあった気が…。
確かに223系の導入で今までとは車両運用が変わってきてるので、
到着した車両を見て「あれ?」と思うことがあります。

ちなみに特急「まいづる」の福知山側があんなのなのは、
基本的に東舞鶴発着の特急は綾部駅で福知山方面から来た特急と
併結・切り離しされるからだと思います。
確か車両間の通り抜けは出来たはずなので。

オサナイ 09-02-05 (木) 23:29


>>みゆとさん
はじめまして、いつもありがとうございます。
福知山周辺でってーと、京セラドームとかスカイマーク、甲子園てな感じでしょうか。
野球場は気軽に行って楽しめると思います。是非、生のスタジアムを。

113系3800番台の引退記事を見た時は嬉しい様な寂しい様な不思議な雰囲気でしたw
山陰本線だとか加古川線の乗り倒しで福知山はよく通過していたんですよ。
地平駅の頃もギリギリで見られたでしょうか。
なもんで、223系が我が物顔で走っている姿を見て、なんと言いましょうか、物凄く不思議な感覚に陥っていました。
近い将来、485系改の183系群も置き換わっていくでしょうし、サンパチさんが元気だった頃の福知山は忘却の彼方に行ってしまうのかも知れませんね。

まいづるの車両は元々雷鳥とかしらさぎとか北陸筋で活躍してた485系を改造したんでしたよね。
分割併合を考えていなかった頃の車両を頑張って作っている感があって、なんか好きなんですよ。
よく言えば味、悪く言えばやっつけなあの手の車両がこっちでは見られないので、西に行くと「普段見られない車両」を見られてなんかほくほくだったりします。

次の旅ではどんな熱いヤツらに出会えるのか、今から本当に楽しみです。

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