こぐまのたんじょうび2009(その4)

おうえんするよ!
2009/7/20 ファイターズスタジアム鎌ヶ谷
おうえんするよ!

 いよいよ最終局面の9月に突入。観戦数の残り、締めくくりもいよいよ見え始め、あっという間の2016年を感じる昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今期はようやくこの時期になって落ち着いてきていますけど、色々とばったばたなオンシーズンで、予定していたところに観戦が出来なかったりなんだりで、目標である観戦数を絞ると言うことはどうやら達成。でもそれはあんまり喜ばしくないような気がしないでも無かったり。ただ、一試合一試合の撮れ高が上がっているので、そのへんで相殺かなとか思ったりしています。

 とりあえず、残り観戦試合、きっちりと遊んでいきたいと思います。
 
 
 さて、今回は2009年7月20日にファイターズスタジアム鎌ヶ谷で行われた北海道日本ハムファイターズと湘南シーレックスの試合で見た色々を見ていきましょう。今回は試合中から試合終了後の様子を見ていきましょう。

 と、本編に行く前に再構築で当時の週刊ベースボール、球団マスコット特集を見たときの感想テキストが残っていたので、それはそのまま残していきたいと思います。

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 週刊ベースボール、2009年8月17日号が気が付けばなぜか3冊手元にある昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 年に一度の球団マスコット特集は嬉しいですし、バルセロナ五輪銀メダリスト(床)・池谷幸雄さんによるドアラのバク転解説やマー様単独インタビュー、マスコットの歴史、スタジアムで見ることの出来るマスコットなど、グッと来るネタも多いのですが、昨年の「初めての球団マスコット特集」に比べると、ちょっとインパクトが弱いかなぁと感じた私。語弊無いように改めて書きますけど、球団マスコット特集は普通に嬉しいですし、30年史とか見てて楽しかったんですよ。某鴎様のトラウマ克服の件になんかグッと来ましたし、マスコットテーマパークの件は色々とニヤリと来ましたし、相変わらずの誤字とか「~くせぇ」での〆とか笑ってましたしw

 でも、天下の週刊ベースボール様なんですから、もっともっとコアなヤツが出来たんじゃないかなって私は思うんです。先日のFAS・ASの様子なんかはネタにするには最適なんじゃないかなって、実際にお客さんとして体感していたわけで。是非来年は「球団マスコット達の活躍や存在を取り上げてくれるだけで嬉しい」から、もう一歩進んで……とか真剣に思うのは、『B☆B Photo Book「RUN」』の中でB様が書いたテキストじゃないですけど、「贅沢なイキモノが故」なんだろうなぁと感じる昨今です。とりあえず、個人的に来年の企画として、「女子マスコット達による座談会希望!」と小さい所ながら声を上げていきたいと思います(笑)。
 
 
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 カビーさんの誕生日でイベント盛りだくさんな鎌スタ祭ですが、本筋はもちろんイースタンリーグ公式戦。この日はシーレックスとの12回戦でありました。上の不調も何のその、首位をかっ飛ばす湘南シーレックスと首位に対して食い下がっていきたい北海道日本ハムファイターズと言った図式。先発はシーレックスが那須野投手、ファイターズが糸数投手という両先発。マジメな部分でもネタ的な部分でもワクワクしながら試合を見ていました。
 
 
 ※2015/2/24の更新から写真置き場をサイト本体よりFlickrに移管しています。見栄えだとかが変わってきていますが、さらなる更新頻度向上のためとしてご理解ください。

 写真本体はFlickr上でご覧頂くか、フレームの右、または左(ちょっとまだ安定しないんです。ごめんなさい)でスクロールさせながら御覧ください。

 週刊ベースボールの密着記事では「兄との競演を夢見る」云々と書かれていたカビーさんですが、顔を合わせればケンカか悪巧みをしているあの兄弟ですし、東京ドームでの主催試合でフィールドではない場所で競演してたりはするので、なんか若干のズレがあるなぁとか読んでて思ったんですよ。

 と言うのも、カビーさんの生活を支える物販ブースにカッパをかぶったカビーさんぬいぐるみが大量に飾られ、七夕時期の短冊がそのままになっていたんですが、そこにはカビーさんの願いが書いてあったんです。
 
 
「カビーさんも4さいになりたいです」
 
 
 カビーさんの願いは上に上がる事じゃなくて、目先の4歳な様子。カビーさんが鎌ヶ谷(とたまに東京)を仕切り、B様が札幌(とたまに東京)を仕切る。別に明日の一軍を目指すのはプレイヤーだけで、カビーさんは鎌ヶ谷でしっかりと遊んでいる今が本当にいい塩梅なんじゃない? って私は思うんですけどね。

 兄弟そろい踏みを見ていても、偉大な兄の背中を追いかけている様に私は全く見えません(笑)。むしろ揃ったときはケンカしてるか二人してアホやって遊んでいるかって印象が滅茶苦茶強いんですよね。ケンカの率が高かったりするかなぁと思いつつ、その様子を見て遊ぶのが面白かったり。B様もコラムやテキストではカビーさんの頑張りをしっかりと認めているのに、いざ顔を合わすと……って感じなんですよね。とりあえず、コラムでFASやASでのカビーさんの頑張りをしっかりと褒めるに10カノッサ賭けておきたいと思います。

 とりあえず、雑誌の記事は「大人の事情」して書かなきゃならんことも一杯あると思いますし、とにもかくにも鎌ヶ谷で自分の目で見て生のカビーさんとハッスルを体感してみてくださいってな塩梅でしょうかね。自分の目で見たモノを信じていくっつー感じで。
 
 
 オープニングが終わり、試合開始。一回の表裏を見た後に休憩と水分補給を兼ねてスタンド裏へ。折角なので外周路をフラフラした後にスタンドに戻ると、早くもカビーさんが応援団に参加してチームに声援を送っていました。

 このお馴染みの光景を見るの、実は今シーズン初めて。ここ数年の流れだと、鎌スタ祭の前に1試合は鎌ヶ谷で生観戦の予定組みをしていたのですが、今年はこの後に来るFAS・AS連チャンの都合上、色々とやりくりする必要があったんですよ。

 平日は一応はリーマンなので、色々とあるんですよ、色々と(笑)。

 見事な応援リードをとるカビーさん。合間合間で声援を送るパートではしっかりとポーズを付けて、みんなで一緒に声援を送っています。この声援を送るポーズがまたいい塩梅なんですよ。カビーさんが応援に参加する時はこの絵が撮れたら自分自身では勝ちって思ってたりします。

 ちなみに、この日の試合はいわゆる「馬鹿試合」の様相を呈しています。那須野投手がとられれば糸数投手もとられると言う状況。とりあえずは三回終わって5-5と言う状況になっています。
 
 
 三裏終了頃、五回裏終了後のイベントのために一旦スタンドを後にするカビーさんとおねーさん。お名残惜しいですが、本日の主役はやることが一杯なんです。自分の誕生日に来てくれた人をみんな笑顔にするため、カビーさんは頑張っています。

 カビーさんが家の内へ戻っていた後、湘南シーレックスが2点追加で5-7。中々試合が落ち着かないねぇと思いつつ、海の日の日差しと戦う私。五回表裏がようやく両チームとも無得点となり、試合的に落ち着いたと思われ始めた頃、五裏終了とともに行われるグラウンド整備時のイベントが始まっていきます。
 
 

 鎌ヶ谷は天然芝と土のグラウンド。五回裏終了時のグラウンド整備は多少時間がかかります。どこの球場でもそうですけど、時間のかかるグラウンド整備の時間を逆手にとって、大小様々なイベントが行われていきます。

 この日の鎌スタ祭はこのグラウンド整備の時間にカビーさんに色々なプレゼントや「例の件」なども行われていきます。まずはお手紙プレゼンターのドナルド様がテンション高くやってきています。

 
 ドナルド様以外にも速水けんたろうお兄さんとアテンドのおねーさんが登場。ハーフタイムのイベントを進行していきます。

 お手紙プレゼンター、ドナルド様のメッセージカード(大)には「Happy Birthday! ずっとそのスマイルで」と言うメッセージと共にDonald MacDonaldの署名とサインが入っていました。ドナルド様のサインを初めて見たのですが、結構インパクト強いですよね(笑)。

 とりあえず、若干のオシャレパーマなドナルド様から目が離せなくなりかけていましたが、今日はカビーさんの誕生日です(笑)。
ドナルド様の紹介の後、カビーさんがフィールドに登場。サンバ隊の面々が出てきていたり、出店街の一角で「カビーさんに賞をあげよう!」イベントで作られた汽車などがお子さん達の運行で登場していたり、本当に賑やかになっています。

 まずはドナルド様からお手紙の贈呈。満面の笑みのドナルド様に渡されて、カビーさんも嬉しそうです。

 手紙に続いて「カビーさんに賞を上げましょう」で作成された汽車の機関士となったカビーさん。コレに乗ってスタンドのお客さんにありがとうを言いに行くはずだったのですが、動力が1小熊力ではいつになったら挨拶が終わるか判ったもんじゃありません。

 そこでおねーさんは一塁側ブルペン前に待機させてある「何か」を指さし、アレに乗って挨拶してきなさいとカビーさんに指示。がってんとカビーさんがダッシュして行きます。

 
 おねーさんが指さした「何か」とは、いつもはグラウンド整備などに使うバギーであります。ファイターズのフラッグが準備され、エンジンにも火が入り、いつでもご挨拶に行ける体制が整っています。永遠の三歳児がどこで覚えてきたのか知りませんが、構内車程度であれば普通に操れるんですな。

 と言うわけで、まんまとカビーさんをダマくらかして、スタンドのお客さんへのご挨拶タイムと替えたおねーさんやけんたろうお兄さん。試合開始前に画策した「ウェーブ4周で今年から四歳」と言うイベントを行って行きます。
 
 

 カビーさんが外野方向に向かったのを見計らって、けんたろうお兄さんとおねーさんは「ウェーブ始めます」と宣言していきます。
 
 
 改めて今回のルールをおさらいしましょう。いわゆる「ウェーブ」を球場全体、外野も含めて四周させることが出来れば、晴れてカビーさんは三年目にしてようやく三歳から四歳になることが出来るというわけであります。

 ウェーブ先導の大役を担うのは我らがドナルド様でした。
 
 
 ドナルド様とスタッフの方が三塁ベース付近へ。その後、試合開始前に突如として行った「ウェーブしてみよう!」と同じ様にダッシュをかけていき、ウェーブを先導していきます。試合開始前のアレはコレだったんだとスタンドのお客さんがなんとなしに気づいたようです(笑)。

 ドナルド様の相当なハイテンションにだんだんとエンジンがかかっていくスタンド。カビーさん本人の与り知らない所で4歳への挑戦が始まっていくのであります。

 ホント、どこで覚えてきたんだかよく判らないぐらいに巧みなアクセルワークとハンドリングでズンズン進んでいくカビーさん。外野で見守るお客さんにもしっかりとご挨拶であります。

 カビーさんがまったりとご挨拶うちにもドナルド様のダッシュ……もとい、四歳へのチャレンジが続いていました。
 
 
 カビーさんがレフトスタンドの辺りに到達しようとしていた頃、内野では未だに闘いの真っ最中でした。

 ドナルド様とスタッフは相当頑張ってウェーブを回そうとしていましたし、サンバ隊の皆さんも賑々しくリズムを刻んでいました。でも、カビーさんの足が予想以上に速く、ドナルド様達も顔は笑顔なんですが、内心相当焦っているようです。
 
 
 何か怪しげな儀式が行われているとはつゆ知らず、ポヘポヘと立ち乗りで構内車を操っていたカビーさん。三塁のコーチャーズボックスを勢いよく通過。ここに来てようやく間近で運転する姿を見られたのですが、あまりに普通すぎて笑いました。

 こういう端々を見ていても、ちょっと会わないウチにキッチリと成長を遂げているなぁと思うわけです。でも、場内のウェーブが4周できないと、カビーさんが四歳になることはないんです。

 何事かを全く理解できていないカビーさんがスタート地点に到着。グラウンドキーパーさんに構内車を返却して、みんながいるホームベース後方へと走り始めています。スタンドではウェーブがまだ2周程度だったでしょうか。本人は儀式自体に気付いていないのでにんともかんとも……。

 そんなこんなで、てくてくとみんながいるところに戻っていったカビーさんでありました。
 
 
 普通に「ご挨拶を終えて戻ってきたよー」てな勢いのカビーさんに対し、明らかに「あー、戻って来ちゃった……」てな勢いの皆さん。サンバ隊のお父さんの「Nooooooo!!!」って言う感じが何とも言えません。とりあえず、カビーさんは事情がわからない様で、「みんなどうしたんだろ?」って雰囲気を全開にしています。

 頭の中に「?マーク」が一杯になっていたカビーさんに速水けんたろうお兄さんとアテンドのおねーさんが事情を説明していきます。カビーさんが挨拶をしに球場を一周している間にウェーブが4周出来れば、カビーさんが三歳から四歳になれたと言うことや今回は残念ながら二周しかできなかったという事……。

 四周出来ればと聞いて、もう一度挨拶に行こうとして止められるカビーさんでした(笑)。
 
 
 サンバ隊の皆さんや賞トレインが引き上げていく中、残された四人がお客さんに向かって協力感謝な話と共に「今年もカビーさんは三歳でよろしくお願いします」と言う宣言が高らかになされました。一瞬、4を出していて、みんなに3に直されるカビーさんがなんか微笑ましかったです(笑)。

 と言うわけで、五回裏のイベント終了。全員が引き上げていくのですが……。
 
 
 なんか最後まで残っていたカビーさん。バックネット裏のお客さんに「さんさいのままです」ってお知らせしているようです。ちょっと寂しげではありますが、カビーさんの魅力は年齢じゃありませんし、永遠の三歳児(でもネタの精神年齢が不詳)で良いじゃないですかと(笑)。

 そんなカビーさんを迎えに来た紳士が一人……。

 カビーさんを迎えに来たのは色々な不詳度から言えば、カビーさん以上のドナルド様でした。優しくカビーさんを迎えに来ると、そのまま一緒に引き上げていくのですが、こんなにも一杯のお客さんが頑張ってくれたんだから良いじゃないとでも行っていそうな勢いでした。

 ……そんな風に言ってたかどうかはわかりませんけどね。とりあれず、この二ショットのインパクトは色んな意味で絶大です(笑)。
 
 

 カビーさんの次の出番はラッキーセブン。今年は「Go! Go! ファイターズ」でもなく、今年から使われている「LaLaLa FIGHTERS」でもなく、「ファイターズ賛歌」でありました。

 夏の日差しだわ、相変わらず馬鹿試合継続中だわでこまめに水分補給をしながらまったりしていたら、あっという間に北海道日本ハムファイターズのラッキーセブン。一緒に踊るオトモダチと共にカビーさんが登場。川相らしくステップを踏んでいます。

 ダンスと聞いて黙っていられないのは我らがドナルド様であります。「ファイターズ賛歌」のパートはツインスティックを使って踊るのですが、ドナルド様もしっかりとスティックを持ってオトモダチと一緒に踊っています

 でも、カビーさんのキレにはちょっと敵わないようです。カビーさんはそれこそホームの試合、毎回踊ってるもんね。

 ラッキーセブン前は5回裏の後ほど時間があるわけではないので、サックリ踊ってサックリ退場という形に。お客さん達と共にカビーさんとドナルド様も引き上げていきます。そんな引き上げの瞬間、ドナルド様とカビーさんが健闘をたたえ合っていました。とりあえず、ドナルド様の横顔がなんか凄いことになってることに気付いたりしていました(笑)。

 後ろでお子さんがなんかめずらしいものを見ている様な目で2人を見ています。彼のトラウマにならないことを祈るばかりです(笑)。

 
 ラッキーセブン終了後、怪しいブツを抱えたカビーさんとおねーさんがスタンドの皆さんにご挨拶をしつつ、応援団の所へやってきました。お子様だとか濡れてもいい様な感じの人の所へ有無を言わさず水をまいているこの二人は色んな意味で危険です(笑)。

 しかしまぁ、夏と小熊を合わせると水が必ずついて回るってのも色んな意味で流石ですよね(笑)。
 
 
 序盤戦の頃に太鼓を叩いていたときと明らかに光線の感じが違うのがおわかりでしょうか。この一枚を撮った時点で16時20分越え。13時プレイボールですからまもなく3時間半を越えようとしています。2009年のカビーさんの誕生日は本当に馬鹿試合全開だったという感じでしょうな。

 8回裏頃だったこのときはカビーさんの応援のかいあってか、勝ち越しに成功。3年連続の鎌スタ祭勝利に向けて一歩前進でありました。
  
 8回裏に勝ち越したと言うことで、試合後のイベントその他の時間も計算に入れながら動き始めるカビーさんとおねーさん。鎌スタ祭と言うこともあり、スタンドの全部にご挨拶をっていうのが基本線にあるようです。

 ようやく空き始めた座席に座り、まったりとその触れあい風景を眺めていた私。周りの皆さんはカビーさんとハイタッチで仲良さそうにしているのに、何故か私の所はハイタッチではなくグーパンチ。あげくに水物はダメよって言うカメラに怪しい器具を向けようとしていて、本気で止めに入る私(笑)。

 カビーさんにホントに勘弁してってのと、カメラに水かけて壊れちゃうと、札幌で写真が撮れなくなるってばなんて話をしたんです。そしたらおねーさんが「フレッシュオールスターの日までに新しいカメラを仕入れると言うことで」とか無茶苦茶を言ってきやがりました。

 カツカツなんすから勘弁してくださいよーなんて話をしながら笑っていたのですが、小熊が隙を見て、濡れても問題のないと思われた左足にチューッと水を引っかけていきまして。カビーさん! ってツッコもうとしたら、楽しそうに移動を開始していました。
 
 
 ったく、ベアさんのお宅は息子さん達にどういう教育をされているんでしょうか(笑)。
 
 
 一端は引き上げかけたカビーさんだったのですが、最終回9回表に登板した坂元投手が華麗に炎上。劇場は燃え上がらないから劇場なんだよとか思いつつ、どうするのかと思ったのですが、点差が広がってしまったと言うこともあり、ギリギリまで声援を送っていく事にしていました。

 馴染みの皆さんから「カビーの来訪と共に炎上したので、おやつ抜き!」なんて声も上がる中、カビーさんもみんなと頑張って応援。コレが追いつかない程度の反撃を産み、9回裏に1点を追加したモノの、結局は9-12でゲームセット。鎌スタ祭、3年目にして初黒星という結果に終わってしまいました。まー、勝った負けたは常ですし、長くやってればこういう日もあると割り切って行くしかないなぁと思った私でした。
 
 
 ただまぁ、白星のプレゼントはゲットできなかったモノの、色々なことをして最後まで遊びまくるのが鎌スタ祭、ですよね。
 
 

 試合終了後は当日に参加整理券が配られる形で選手とのふれあいイベントが多数予定されていました。たとえばノック体験だとか、たとえばキャッチボールだとか、プロの選手と物凄く近く触れあえるイベントに鎌ヶ谷に来ていたお客さんはみんな笑顔で参加していくようです。

 そんなこんなで選手と触れあえるイベントに参加する皆さんは試合終了後の熱気が残るグラウンドで準備運動中。そんな中で、もう一つのふれあいイベントである「選手とドナルド(様)と一緒にじゃがいもの収穫!」のスタートを待つあの御仁はフィールドから離れたレフトスタンドで一人、フィールドの動きに合わせる形で準備運動をするのでした(笑)。
 
 
 と言うわけで、「おはようからおやすみまで」トコトン楽しませてくれる鎌スタ祭、試合終了後の様子を見ていきましょう。

 
 前述の通り、選手とのふれあいイベントは整理券方式。試合中に配布された整理券を持っている人たちは試合終了後にフィールド上へ。選手達も鎌ヶ谷Tシャツに着替えてみんなで一緒に準備運動をしていくようです。

 とりあえず、準備運動なのにカビーさんじゃんけんしてません?(笑)

 整理券がなかった私はなんかこう引かれるモノがあったというか、中の様子を見ることが出来そうなレフトの一角、畑の辺りに足を向けていました。そこにはイベントが始まるのを今か今かと待ちかまえているドナルド様の姿が。なんかドキドキとワクワクで一杯になる私であります(笑)。

 ドナルド様は結構自由に動き回っていまして、フィールドの準備運動を楽しそうに眺めたり、時折一緒に運動してみたり、これから掘り起こす畑をチェックしたりと大騒ぎ。何かを見つけたドナルド様は我々に見せつけてくれます。

 ……どうやら小さなジャガイモの様で。何を見せつけてくるかと思えば、非常に深いです。
 
 
 
 ちなみにこの後「僕を撮ってるのかイモを撮ってるのか全然わかんないよね」と言う非常にありがたい言葉を頂きました。カビーさんの誕生日を祝いに行ったら、初めての生ドナルド様の生態に近づくことになるとは、正直思っても見ませんでした(笑)。

 フィールドの方ではまだまだ運動が続いていましたが、どうやら整理券無しでも見られそうな選手トークショーが正面ステージあるようなので、そちら方面に移動を開始。その途中でふとバックスクリーンを見てみた私。

 ……今年の鎌スタ祭は凄い試合だったなぁとしみじみしていました。
 
 
 そんなこんなで球場正面へ移動。正面ステージでは整理券のいらないイベント、場内アナウンスのおねーさんMCによる選手トークショーが行われていくのですが、なんか怪しいのがいます。

 出場選手は場内アナウンスのおねーさんによると、「とっておきのメンツを揃えました」と言う話。ダース・ローマシュ匡投手(現在引退)、尾崎匡哉捕手(現在引退)、今成亮太捕手(現在は阪神タイガース)、そして謎のX仮面。のっけからX仮面がだだスベリしていて、見ている方は色んな意味でドキドキしていました。

 このままX仮面で通すのかと思いきや、だんだん辛くなってきたのか覆面をとるX仮面。覆面は覆面野球選手の命ではないのかとかくだらないことを思いつつ、誰なんだろうとワクワクしていると帝京高校から入ったルーキー、杉谷拳士選手でした。

 この後、トークショーのはずが面白い4人をいじっていこうのコーナーへとなだれ込んでいくようで、座回しのマツケン今成捕手が尾崎捕手は耳がでかいといういじりに走ったり、ダース投手がピューマになったり、スベらない話のはずが若干すべっていたりと大騒ぎ。ただ、この日の一等賞はX仮面こと杉谷拳士選手でしょうね。
 
 
 一発ギャグと称して「見て黄門」(おぼっちゃまくんは世代じゃないのに)、お豆さんをつまんで「牧場絞り」と立て続けに大きくストライクゾーンを外していきました。
 
 
 杉谷選手のギャグは正直大ブーイングではあったんですが、個人的には杉谷選手の大成を願わずにはいられなくなりました。一軍の打席に立った時に「黄門様!」と声をかけるその日が今から本当に楽しみです……というのを当時書いてましたけども、今もその逸材っぷりは変わっていないような気がします(笑)。

 もちろん、このステージに立った他のダース、尾崎、今成の各選手にもつぼを刺激されていきまして。こうやって、各球団に好きな選手が増えていくんだろうなぁとか、黄門様のハッスルをみながら思いました(笑)。
 
 

 正面ステージでのコント大会も終わり、場内アナウンスのおねーさんが「グラウンドで記念撮影もありますので」と誘導。整理券無し組は外で見守るだけかと思っていたので、予想外の展開にドキドキ。折角だからとサクサク動いていたら、なんか(光画部的に)いい場所を確保してしまった様子。

 カビーさんが選手たちと並んでいる真後ろにトークショー組が並んでいくようで、選手と球団マスコットのふれあいシーンを間近で見られるようです(笑)。

 何人かの選手とじゃれ合っていたカビーさん。たぶん仲良しのドラゴンズファン・木下選手(現役引退後、大学に通いながら母校の東邦高等学校でコーチをされています)だと思うのですが、邪魔だとかそっちが邪魔だとか、ほとんど兄弟ノリ。B様とのやりとりを彷彿とさせる空気が流れていました。たまらずカビーさんが後ろにいるお客さんに助け船を出してもらおうとすると、そこには見覚えのある私がいてげんなりとか、ひどい扱いでした(苦笑)。

 その後、いよいよ記念写真に……と言うところで、帽子を一人だけ被っていることに気づいたカビーさん。こっちを見て「とったほうがいいの?」と聞いている様子。その後、ユニを着ているのも自分だけだと気づいて脱ぎにかかっていました。

 結局、帽子は取らずにユニだけ脱いだカビーさん。いよいよ記念写真を撮りますよーと言う段階だったんですが、こんな風に激しいバトルが繰り広げられていました。ホント、上にも書いたとおり、B様との抗争を思い起こさせるような激しさで、思わず笑ってしまうと共に「ちゃんとしなさいよ」とコトバに出していた私でした。

 カビーさんは本当に仲間に恵まれていますね(笑)。

 
 「ちゃんとしなさいよ」に反応したカビーさんがクルッと振り返り、「だっていじめるんだもん」と言いたげな表情でこっちを見ています。でも、じゃれすぎたおかげで、カメラマンさんから「もう一度いきまーす!」って何回か言われてますし、2人ともダメダメですって感じで(笑)。

 なお、じゃれてる模様はフジテレビTwo、プロ野球ニュースでも流れていました。なにやってんだか、ったく……(笑)。
 
 
 試合終了が遅かったことに加えて、終了後のイベントも盛りだくさんだったと言うこともあり、記念撮影後はドドーッと皆さんがシャトルバスに乗って球場を後にしていきます。記念撮影でアホをやっていたカビーさんもお見送りという最後のお仕事をこなすため、大急ぎでバス停の方に向かっていました。

 バスに乗っていくお客さんと触れあいながら、サヨナラの挨拶をしていくカビーさん。バスの中からも名残惜しそうに手を振る皆さんがいて、楽しかったお祭りもまもなく終わりなんだなぁってしみじみしてしまいます。

 と言うわけでまもなくシャトルバスが発車。カビーさんも三本指で三歳的な敬礼でお見送りであります。
 
 
 
 なお、この直前に若干ちょろまかそうとしたのか、四本指で敬礼しようとしてて、「カビーさん、三本だよね?」といじってみる私でした(笑)。

 カビーさんとおねーさんが敬礼でお見送りした後にシャトルバス発車。楽しかったオモヒデを胸にいっぱい詰め込んだお客さんが満載のバスが門を越え、その姿見えなくなるまで手をふっていくのが2人の流儀って感じでしょうかね。
 
 
 夏の夕方全開の空。

 だんだんと人が減っていき、さびしくなっていく場内。

 オトモダチを見送るカビーとおねーさん。
 
 
 なんとなく、せつないな気分になってしまう私でありました。
 
 

 正面入り口付近で何事か作業をしている面々。

 最後の方にあると思われる、カビーさん向けのサプライズなのかもしれません。

 とりあえず、着々と用意は進んでいるようです。

 球場正面で何かが組み立てられてはいましたが、カビーさんはカビーさんでみんなのお見送り。担当の方が携帯などで連絡を取りながら目の前のバスが東武鎌ヶ谷行きの最終バスであることを宣言しています。

 ご近所の方や色々と割り切っている面々などはさておき、普通のお客さんはこれで最終。最後の最後までしっかりと手を振り、みんなにお別れを言っているカビーさん達に時期的には夏の始まりではあるんですが、「夏の終わり」感を感じてしまう私でありました。
 
 
 そんなこんなでお見送りが終わった後、残っている人々からカビーさんに誕生日プレゼントが送られています。

 このキン肉マンのちっさいポシェットに見覚えがある方もいるかもしれません。数日後札幌ドームで行われたフレッシュオールスターでカビーさんがしっかりと装備していたキン肉マンポシェットは今年の誕生日プレゼントだったという寸法であります。

 ちなみにこのポシェットにはおやつが一杯入ってまして。有無を言わせずにすぐ食べたがるカビーさんとそれを止めるおねーさんと言うおなじみの図式が展開されていました(笑)。

 さて、バスで帰るお客さんのお見送りも終わり、まだ残っているお客さんが多数いた球場正面入り口あたりへとやってきたカビーさん。そこにはあっとビックリ、ピカチュウハウスが組み上がっていました。

 さっき、雄志が組み立てていたのはコレだったんです。いわゆるひとつのカビーさん向け誕生日プレゼントで、2007年、最初に行われた鎌スタ祭で贈呈された「あくおす(と書かれた扇風機)」と同じ系譜という塩梅であります。

 最初は警戒しているのか、帽子だけを放り投げて様子を見るようですが、小さいお友達が反応してしまっています(笑)。

 頂きモノはちゃんと「ありがとう」と感謝していくカビーさん。今年も三歳ですけど、年々ちゃんと成長しているということだとは思うのです。お辞儀と言うよりも寝ているような気もしますし、囲まれている雰囲気からして若干の座敷牢っぽさも感じるのですが、一応は感謝しているようです。

 こうして見ると、テントって結構大きいんだなぁって思ったり。カビーさんが本当にすっぽりはまってますもんね(笑)。

 やんややんやとはやし立てられ、とりあえず寝てみるカビーさん。寝っ転がると、逆にカビーさんの大きさの方が目立つ結果に。たぶん、お子さんが小さいご家族向けのテントだと思うのですが、これだとカビーさんお一人様で終わりですもんね。

 っつーわけで、今後、このカビーさんハウスが何かしらのネタとして生かされることを期待したいところです(笑)。
 
 
 終バスも行ってしまい、残っているお客さんはほとんどいないと思われたのですが、一応と言うことでカビーさんが勇翔寮方面に向かおうとしていました。一瞬のタイミングがあり、折角だからと3日後に控えていたフレッシュオールスターの意気込みを聞いてみようと声をかけたのですが……。

 なんか、あんまり乗り気でなさそうなカビーさん。「札幌には行かずに寝てるんだ」と言い張ったり、100m走頑張れと声をかけたら「走らない」とかマイナス方向の話ばかり飛び出す始末。2007年は松山の大街道でハッスルを誓い、2008年は山形ではなまるを貰う気満々だったのに、どうしたんでしょう。

 ……兄の存在か(笑)。

 きっと、くま型へろにょん病の時の瓦せんべい屋の店長代理をB様が務めたときの代行手数料とかで色々モメてるんじゃないかなと思う私でありました。あと、注射打たれるんじゃないかなとかね(笑)。

 たしかに予想外の反応でしたが、B様が首根っこ引っ掴んででも連れてくるでしょうから大丈夫ですよとかそんなヨタ話をしたりもしてたのですが……。
 
 
 と言うわけで、カビーさんのあまりにもな態度を見て、3日後に控えたフレッシュオールスターにカビーさんがちゃんといるかどうか、一抹の不安を覚える私でありました(棒読み)。

 結局、勇翔寮付近には行かず、ご飯の時間が近づいてきてしまったカビーさんは再び球場正面へ。カビーハウスのお片づけが終わった面々や近場の皆さんがステージ付近でまったりしていました。

 そんなステージに再び上がったカビーさん。鎌スタ祭の最後を締めくくるライブでも始めようというのか、おねーさんが一旦はけた隙を逃さず、ススッとマイクを持っていました。

 デフォルメされたキン肉スグルさんの顔が輝いているとおり、ラス曲は「キン肉マン GO! Fight!」。トランペットをなぜか持っていたお兄さんが出だしを演奏しようとしたのですが、周辺環境に配慮して自重するカビーさんでした。

 と言うわけで、おねーさんが「そろそろご飯食べに帰るよ」と促し、引き上げていくようです。ライブ未遂に終わったカビーさんも、マイクを高々と掲げてお祭りの終わりを告げています。その横顔はやりきった小熊の表情で、本当にりりしく見えましたよ。

 四歳にクラスが上がることはなかったけれど、今年もカビーさんはしっかりと成長していました。まるまる一日じっくりと楽しませて貰った訳なのですが、来年の鎌スタ祭もおそらく海の日でしょうし、また必ず「カビーさんの三歳の誕生日」祝うため、ここに来るぞと心に誓う私でありました。
 
 

20160907_160

 さて、鎌スタ祭2009の様子はいかがでしたか? 楽しんでいただけましたか?

 写真だけでは伝わらない「何か」や動画だけじゃ伝わらない「何か」がファイターズスタジアム鎌ヶ谷や鎌スタ祭にはあるんです。チャンスがあるなら……と言うか、チャンスは自ら作るもの。まだ行ったことのない人も何回も行っている人も是非、ファイターズスタジアム鎌ヶ谷に足を運んで下さい。

 カビーさんの願いは上の試合で宿敵と競演する事でもなく、四歳になることでもなく、「みんなと楽しく遊ぶこと」、ですしね。まぁ、四歳には若干の未練もありそうですけど、この辺、四歳へのチャレンジは来年の鎌スタ祭でまた挑んでいただければ、なんて思います(笑)。

 
 と言うわけで、写真の選定をしていて、カビーさんのご挨拶文を見ながらなんか分かんないけどグッと来た私でありましたが、立ち止まっている暇はありません。立ち止まりたくても、どうやら休息の時はまだまだ先のようです。
 
 
 
 
 
 ・こぐまのたんじょうび2009(その4)
 
 
 
 
 
 さて、次回は2013の様子を。ちょっとNPBから離れて、JWBLの様子を見ていきたいと思います。
 
 

 

著者紹介

オサナイ タカオ観戦撮影者/コミュニティFMパーソナリティ

自身の担当番組で話すネタにと野球場に足を運んでいたら、スタジアムを盛り上げているキャラたち、そしてチアたち、

いわゆる球場エンターテイメント班のみんなの活躍に心奪われ、素敵で素晴らしいみんなの活躍を色々な人に伝えたいと

写真とテキストで綴る「Radio TRICK -光画部-」を2006年7月19日からスタート。気がつけばもう開設から10年です……。

■現在の担当番組

FM HOT893 「Weekly Hotline」 パーソナリティ

FM HOT893 「Sunday Request Line」 レポーター

FM HOT893 「Now&Know」 パーソナリティ(代打)



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