- 2009-08-27 (木) 21:54
- 球場エンターテイメント

2009/7/23 札幌ドーム
パドック風景
「球団マスコットNO.1決定戦」と題し、北の大地で熱戦を繰り広げてきた12球団のマスコット達。
第一戦「フレッシュ! イス取りゲーム!」、ドアラ勝利。
第二戦「フレッシュ! お絵かき対決!」、マーくん勝利。
第三戦「フレッシュ! コーラ売り対決!」は混沌としたままコーラを売りつけられる人多数。
後にマーくんが売り上げナンバー1に輝いたとの情報が入ってきています。
そして迎えた最終戦は5年ぶりに開催された球団マスコット達による100m走。この対決が発表になった時はなんというか、こう……沸々とハートが燃えたぎって来ているのを感じる私でありました。彼らの闘いを生で見る事が出来ると言うその幸せを感じつつ、新たな伝説を自分の目に記憶にデータに焼き付けられると思うと、ほんとにもう気合いが入りまくっていました。
今回はフレッシュオールスターゲームの中心であるイースタンリーグとウェスタンリーグのマスコット達が覇を競う「球団マスコットNO.1決定戦」なので、ある意味で伝説のG1競走「高崎ダービー」に勝利したBBは出走せずに終わる……訳もなくw、ディフェンディングチャンピオンであるBBが「勝つために」、そして「王座を守るために」特別出走。5年前は出走取り消しが2チーム(西武と近鉄)あり、後に西武ドームでガチンコ勝負を繰り広げたり、近鉄は……惜しくも消滅してしまいましたが、新生の楽天イーグルスとのマスコット交流でガチンコ勝負を繰り広げたり、その「絶対的な王座」を護り続けてきたわけであります。
あの闘いから5年。
北海道を背負って、新しい顔を売るためにBBが全力で駆け抜けた高崎のダートはもう存在しない。
そして彼ら彼女らを取り巻く環境もだいぶ変わり、その注目度は当時とは比べものにならないほど高まっている。
新たな「伝説」を打ち立てるため、13人の球団マスコット達が札幌の芝の上に揃う。
100mと言う短くも長い距離を駆け抜けた末に栄光を掴むのは、果たしてどのマスコットになるのか……。
今週中でなんとかフレッシュオールスターゲームの球場エンターテイメント関連の更新が終わるめどが立った光画部。今回は「フレッシュ! 100m競走!(FAS記念:GI)」の様子を中心にお届けしていきましょう。
今回のGI競走、FAS記念を振り返る前に、前走……と言うにはふるいかもですがw、前走である五年前の「高崎ダービー」振り返ってみましょう。
2004年6月2日放送、「トリビアの泉(cx)」内のコーナー「トリビアの種」で「プロ野球12球団で一番足が速いマスコットは?」と言う疑問がトリビアになるかならないかを検証していこうという内容の放送がありました。番組が各球団に正式にオファーを出して、出走メンバーの確定。西武ライオンズのレオと大阪近鉄バファローズのバフィは諸般の事情で出走取り消し。色んなルートを駆使してw当時の映像を見ているのですが、千葉ロッテから出走OKのFAXが映り、普通に高瀬さんの名前が見えるのにはニヤリとさせられました。
収録日は5月31日、場所は群馬県の高崎競馬場。前述の通り、レオとバフィを抜いた10人が集結。ダート200mから100mへの変更があったり、コロコロと天候が変わっていったり、紹介用VTRの撮影前後で発走前の準備を黙々とこなしていたり色々とあった様子。とりあえず、準備している面々のカットを見ていると、当時からみんな根はマジメだったんだなぁとか思う私だったりしますw
そして発走は競馬のゲートを使って本格的に発走。この辺は当時のトリビアがいかに無駄にお金をかけていたか(褒めコトバです)が判るなぁと。実際には12球団のマスコットが一斉に走る事が出来て、スケジュールに空きがあったのが高崎競馬場だったってようなんですけどね。
レースの方は、つば九郎がゲートに引っかかり出遅れるという展開。序盤から飛ばしていった10番のBBが1着に入線。2着に外から追い込んだハリーホーク、3着に高橋克実さん予想のトラッキーが入線していました。
高崎ダービー(GI):高崎競馬場:ダート:やや重:100m
1着 B☆B 15:09
2着 ハリーホーク 4熊身
3着 トラッキー ハナ
4着 ジャビィ 1虎身
5着 ドアラ クビ
6着 マーくん 1コアラ身
7着 ネッピー 大差
8着 ホッシー 1海神身
9着 スラィリー 大差
10着 つば九郎 大差
と言うわけで、実際に発走したBBが書いた第一回球団マスコット100m走のレポートはB☆Bコラム#5「「トリビアの泉」緊急報告」で見てみてください。なんというか、5年という歳月は、書き手の文体も微妙に変えるんだなぁとか思いながら見ていましたよ。
そんな前走を踏まえたりしつつ、光画部では皆さんに今回の100m走のみの勝者を予想して貰いました(予想結果)。
今回は5年の歳月を経た事、ダートの100mから(人工)芝の100mに変わったという事、色々と条件が変わってきているとはいえ、前回優勝のBBの優位は揺るがないだろうという予想が大勢を占め、次いで全国的人気となったドアラが対抗という形でしょうか。
個人的には本命BBは揺るがなかったんですが、対抗にドアラを持ってくる勇気が私にはありませんでした。なんちゅーか、ドアラのスイッチがどう入っているのかってのが読めなかったんですよね。なので、対抗にはレオとトラッキーを。トラッキーもボケに走らなければ……という一抹の不安もあったんですけどねw
と言うわけで、悩みに悩んでドアラには大穴の印を一応打っておこうという、そんな塩梅でした。パワーのいるダートでは奮わなかったけど、芝で走るとかその逆とかも正直あるので、ドアラの芝適正がどんな感じなのかが気にはなっていたのですが……。
っつー訳で、前置きが本当に長くなったり、競馬が全く判らない人にはなんのこっちゃ分からない話が続きましたがw、今回の札幌競馬場ドームで行われたG1競走、FAS記念の様子を見ていく事にしましょう。

2009/7/23 札幌ドーム
ルミおねーさん、奔るっ
7回裏の終了と共に色めき立つwマスコット指定席周辺。この辺は何を期待して札幌ドームに来ているのかが非常によく判るwなぁと思う私。そんなこんなで気合を入れ直して100m走を見守っていきます。
まずはという形で今回のMCでありスターターも務めるルミおねーさんが外野に全力疾走していきました。ある意味でここは100m以上走だと思いましたし、外野まで走った後の後のMCは大変そうだなぁとか思いながら後ろ姿を見守っていました。

2009/7/23 札幌ドーム
出走直前の様子
ライトスタンド下から出てきた出走メンバー。各イベントやグリーティングをこなし、その裏で準備運動もこなしてきたんだろうなぁと思うと、なんというか、本当に頭が下がる思いで一杯です。
そして相変わらず仲ののいいジャバとトラッキー。腕を組んで強固な「絆」をアピールしているようです。誰にアピールしているのかはよくわかりません。
あと、マーくんは今回も空気抵抗を考えて帽子のつばを反対にするズーちゃん仕様で闘いに臨むようですね。

2009/7/23 札幌ドーム
ふたりのせなか
ルミおねーさんも所定の位置に到着。いよいよ始まる……と思ったのですが、クラッチーナとカビーだけは別の位置で待機しています。
今回、出走各メンバーから予想を立てるに当たって物凄く悩んだのがハンデの有無。BBニュースでは出走メンバーの公開や時間割の公開はあったのですが、ハンデの有無の公開がなかったんですよ。女子供相手だろうが、ガチンコ勝負で行くんじゃないかなと思っていたんですが、それは私の思い違いでしたw
カビーとクラッチーナは女性と子供という事で20mのハンデが与えられます。20mは若干付けすぎじゃないかな? なんて思うのですが、その差をもひっくり返す自信が王者にはあったのかもしれません。

2009/7/23 札幌ドーム
本気グループ
さて、一方の男子チーム……ある意味で本気の闘いを挑んでいく面々なんですが、結構思い思いに色々とやっているようですね。特にというか、一番目立つのがやはり「王者」であるBBでしょうか。やる気を隠すそぶりはまったくなく、戦闘態勢に入っているようです。
前回二着の実績を持つハリーホークもそのリベンジに燃えているようですし、前回の高崎ダービーには不参加だったレオもスッと準備に入っている様子。ドアラは……徒競走ですね。判ります。
と言うわけで時間もありません。FAS記念の出走であります。

2009/7/23 札幌ドーム
位置について!
前走は出走ゲートがありましたが、今回はルミおねーさんの号令でスタートしていくようです。「位置について!」の声と共にハンデ組もノーマル組も気合を入れ直しているようです。
……この「位置について!」の時点で、クラッチーナのスタート体勢を見たところ、ようやく気づいた事が一つ。
本気で勝ちに行っている……。

2009/7/23 札幌ドーム
よーい、スタート!
「よーい、スタート!」のかけ声ととともにFAS記念がスタートしていきます。若干溜めてしまったのとスタートの第一声が「ドン!」で来るのか「スタート!」と来るのか迷ってしまっていた、そんな雰囲気もあったりなかったり。ただし、大勢に影響はなさそうです。
とりあえず、ブレブレな気もしますが、スタート直後の雰囲気が伝わるかなぁと。前走上位の面々はやはりスタートが綺麗だなぁとか思ったり。あと、戦前は徒競走っぽい待機をしていたドアラですが、どうやら本気だったようです。鋭いスタートダッシュを決めています。

2009/7/23 札幌ドーム
裸足のシンデレラ
スタートの号砲と同時に1991年の優駿牝馬(オークス)における裸足のシンデレラ、イソノルーブルばりの見事な逃げを打ったのは今回の参戦メンバー内では唯一のオンナノコであるクラッチーナ。そのあまりに綺麗なフォームに見とれていました。
なお、小熊のカビーは画面の右端にチョロッと見切れているようにw早々に脱落しています。

2009/7/23 札幌ドーム
頭一つ抜け出す
ノーマル組の中で見事なスタートダッシュを決めたのはまさかまさかのドアラ。次いで絶対王者であるwBBが追っていくという展開に。
前走はまだアメリカン野郎な風貌を持っていたwBBなのですが、今回はその5年前と比べて視界も広がり、周りの雰囲気を掴めているとは思うのですが、先行するクラッチーナとカビーを追っていく展開ではなく、まずは目先のドアラを追いかける展開になっています。
正直、この展開は予想できず、先頭集団を追うだけで精一杯です。

2009/7/23 札幌ドーム
差しきれずっ!
逃げるドアラ、追うBB。
ほぼ二頭の争いとなったゴール前。1コアラ身の差が中々詰まらない状況にやきもきする札幌のファン達。ただ、ドアラのスピードは相当なものだったんですよ。ドアラ自体を読み切れないという事もあって大穴の印を付けた私だったのですが、後々「基本的にドアラはやるときはやる子」と言うのをすっかり忘れていた事に気づくわけで……。
結局、ドアラの勢いをBBが止める事は出来ず、そのままゴール板を駆け抜けていきました。
なお、今回、スターターはルミおねーさん、ゴールテープ担当はBB組のお二人、公式審判員(カメラ判定w)は高瀬さん(鴎)という形だっようですね。

2009/7/23 札幌ドーム
駆け抜けた面々
BBとの勝負に勝ったドアラだったのですが……。着は2着でありました。この辺はクラッチーナの持っていた20mのアドバンテージを覆すまでには至らなかったという事であります。ただ、
ほんと、予想時に書いて貰ったゆうみさんのコメントがあまりに的確であり、宿に帰ってから笑いました。BB、色んな皆さんにパターンが読まれていますよw

2009/7/23 札幌ドーム
Accident?
ハンデを見事に使い切っていたカビーが南関東ずのマーくんとレックと共にゴールしている姿を見守りつつ、走路を見ているとスラィリーが座り込んでいました。足がもつれてしまったのかどうかは判りませんが、ゴールではなくスタート方向を向いてしまっています。
ちなみにこのスラィリーは12着。つば九郎は競走中止という結果に終わっています。

2009/7/23 札幌ドーム
1着はクラッチーナ
と言うわけで、ここまででお伝えしているとおり、1着は20mのハンデを見事に生かし、さらには自身の頑張りも本当に光っていたクラッチーナでありました。スタンドからの声援に応えて引き上げていく姿は本当に輝いていました。
BBがクラッチーナにどうリベンジしていくのか……。
今後の展開や次回の出走が今から楽しみですw

2009/7/23 札幌ドーム
がんばりました
今回は残念ながら10着と言う結果に終わってしまったネッピーですが、走り終えた後の雰囲気は本当にステキでしたよ。ガチンコ勝負で挑む面々は面々としてw、ある意味で初期のオリンピック精神、参加する事に意義があると言う形なのかもしれません。
イニング間にやっているという事もあり、100mを駆け抜けた後も走って戻る面々にニヤリとさせられてしまいましたw

2009/7/23 札幌ドーム
やってもた
前走の高崎ダービーでは連に絡んだ(3着)トラッキーでしたが、今回は馬……もとい、マスコット群に飲まれた形。スタート前後の動画を見ていると、ルミおねーさんのスタート! で自分のタイミングとのズレが生じてしまい、以降はネタに走ったのかしらと。
マーくんと同じように、帽子を逆さにして空気抵抗も考えていたんですけどね。次走でのリベンジに期待ですな。

2009/7/23 札幌ドーム
健闘健闘♪
前走6着だったマーくんですが、今回8着に沈んでいました。基本的にマーくんはダンスのキレはハンパ無いのですが、ダッシュとなると他のメンツには……。どうしても夢が無茶苦茶詰まったお腹が邪魔をしてしまうんですよ。なもんで、チーム・メタボの長であるマーくんの8着は大健闘だと思いますよ。
……ここでもう少し上位に食い込んでいればと思ったのは結果発表後、なんですけどねw

2009/7/23 札幌ドーム
Threat
そんなこんなで12着だったスラィリーですが、目立つという点ではしっかりと目立っていました。
とりあえずゴールまで駆け抜けた後、三塁側を大きく回って引き上げていくのですが、途中にフィールドシートがあったので、ピロピロっと激しく威嚇。お客さんは大爆笑という塩梅でありました。
順位は順位としてあるけれど、それが絶対ではないし、順位で優劣を付けるもんじゃあないと。大切なのは「色んなメンツの色んな面」がお客さんに伝わる事なんだろねぇと思いながらスラィリーとか、コースをショートカットして引き上げていったつば九郎を見ていました。
さて、それではグリーティングスポットで行われたこの日最後のふれあいに参加した3人の姿でこのエントリーを締めていきましょう。

2009/7/23 札幌ドーム
やほー!
まずは千葉の「重」鎮、マーくんであります。いい加減色々覚えてると思うのですが、カメラを向けると突っ込んでくる習性は相変わらず。近づかれすぎて本当に撮れなくなる距離になる前にシャッターを切ると言う闘いを繰り広げていたりします。……しかし、本当にマーくんの顔は広いですね。色んな意味でw
とりあえず、100m走の惨敗をいじらせてもらったんですがw、本鴎自体シャーナイって思ってる様子でしたw

2009/7/23 札幌ドーム
Hallo!
続いては圧倒的な存在感の中に子供っぽさを魅せてくれるスラィリーであります。間近で見るとマーくんの顔以上に圧倒されてしまいます。子供っぽさはどこがポイントかというと……握手したりハイタッチすると聞こえるステキな「音」であります。あの音はなんというか、童心に帰らせてくれ何かがありますw
このときもポヒポヒといい音が鳴っていましたよw

2009/7/23 札幌ドーム
だいじょーぶ!
最後は甲子園のスーパーヒーロー、ミスタートラッキーの登場であります。100m走の惨敗もモノともせずw、普通にいつも通りの芸人全開でお客様のハートをルパンしていました。このおっさんの相変わらずな雰囲気にはいつも笑わされますし、個人的にはトラッキーを見るとどうしてもココロの中で「あ、坂田師匠や!」って思っちゃうんですよねw
そんなこんなで最終組のグリーティングも終了。試合の方はイースタンリーグの勝利で幕を閉じています。普通であれば試合の方がどうのこうのと行くんでしょうが、なんと言いましょうか、何かを得るという事は何かを失う事なんですよね。
と言うわけでエントリーの最後に「球団マスコットNO.1決定戦」最終戦、「フレッシュ! 100m競走!(FAS記念:GI)」の結果を見ていきましょう。
FAS記念(GI):札幌競馬場ドーム:(人工)芝:良:100m
1着 クラッチーナ(100ポイント・ハンデ-20m) 13:11
2着 ドアラ(90ポイント) 13:94
3着 B☆B(特別参加) 1コアラ身
4着 ジャバ(80ポイント) 1熊身
5着 レオ(70ポイント) 2兎身
6着 ハリーホーク(60ポイント) 2獅子身
7着 レック(50ポイント) 大差
8着 マーくん(40ポイント) ハナ
9着 カビー(30ポイント・ハンデ-20m)クビ
10着 ネッピー(20ポイント) 大差
11着 トラッキー(10ポイント) 大差
12着 スラィリー(5ポイント) 大差
競走中止 つば九郎(0ポイント)
※タイムは動画から推定
最終戦の結果が「球団マスコットNO.1決定戦」の結末にどう反映されるのか、誰がナンバー1の座を勝ち取るのか……。色々な意味でワクワクしながら、試合終了後の表彰式などになだれ込んでいく札幌ドームでありました。
っつーわけで、数時間後の更新をお待ち下さい。
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