遠征・遠足のススメ

 プロ野球もオープン戦がはじまり、いよいよ今シーズンも始まるなぁと感じつつ、バスケシーズンも後半戦に入ってきた中でやりくりが大変だなぁと、調整と行き先とチケット手配と……とと、日々動いている昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 たいていこの時期に年間計画が決まってきてというのが例年なんですけど、今季はバスケ観戦との兼ね合いも色々あったり、そもそもの兼ね合いも色々あったりとちょっとまだ確定までは至っていないんですけども、今年も新しい旅が始まるんだなぁってワクワクしている状態。旅は行っている最中も楽しいですけど、行程を組んでいるときも楽しいですよね。

 というわけで、バスケ観戦遠征・遠足終えたところで久々の更新は遠征のお話です。
 
 
■非日常×非日常

 いつも行っている球場や競技場、アリーナでいつものように観戦して、応援して、撮影して、飲んで……というのも楽しいですし、日常の中の非日常として楽しいんですけど、そこを一歩前に勧めて、普段行ったことのない場所で観戦するってのは非日常にさらに「旅」という非日常がプラスされるのはより楽しいって私は思うんですよね。

 地元の人にとっては日常でも、旅の人からすると慣れていない非日常ということもあって、見るもの感じるものが新鮮に感じることが多いんですよね。逆に自分自身が慣れている場所は、他の地区から訪れた人には新鮮に感じるポイントも多いんだろうなぁって、遠征先で飲みに出かけたり、移動しているときに、地元の人を見ながら感じています。

 いつも見ていない、遠征先での球場演出であったり、アリーナ演出を見ていると、その遠征先の楽しいところ、いいところを感じることもありますし、いつも足を運んでいる場所の楽しいところやいいところを感じることも。もちろん反対のあれれ? って感じるところもありますけど、清濁ひっくるめ、そのあたりの「気付きの楽しさ」が遠征にはあると思います。

 この辺、軸としている競技ではないプロスポーツを観戦したときの楽しさってのにも通じる事があるんでけど、そのたまたま見た競技にとっぷりと浸かってしまい、あそこにここに、あっち行きたいこっち行きたいというのが始まる楽しい状況に陥ることがあるのを実体験として書いておきます。

 ……バスケ観戦で札幌日帰りを敢行することになるとは思いませんでしたし、苦もなく出来ることが確認できたのはいい経験になりました。
 
 
■遠足と遠征

 その人のキャパというものもいろいろとあるんですが、異競技はしご上等・旅慣れているおともだちたちと遠征と遠足の違いについて話したのですが、色々と協議した結果、泊りがけは「遠征」で日帰りは「遠足」ではないかという結論になりかけたことがありまして。最終的に観戦することは大きく変わりはないんですけど、泊まるか日帰りかは心持ちが確か日はいますよね。

 泊まりのときと日帰りのときで摂る食事や観光する場所など、主な目的である観戦以外でプラスワン出来る場所のチョイスがだいぶ変わりますよね。泊まりであれば、時間的な余裕があるので選択の幅は相当広がりますけど、日帰りはそうも言えないと。ただ、その制約の中で動く行程を決めていくのも楽しいですし、鉄道とかの乗り継ぎがきれいにつながるとそれはとても楽しく感じるんです。

 旅慣れているかいないか、遠征・遠足慣れしているかどうかで行程の組み方は千差万別だと思いますが、旅や遠征に慣れてくれば来るほど皆さん攻めた行程を取りがちかなと、皆さんの旅の様子を見て思います。
 
 
■移動を楽しみたい

 遠征というからには、電車、バス、飛行機、車、フェリーなどを使って遠くに行くのですが、移動も積極的に楽しんでいきたいと。このへんは通常の旅もですけど、移動中に楽しいを見つけると俄然行程が楽しくなりますし、攻めた行程をとか使ったことのない移動手段をとかを選ぶ方向に進むのではないかなと思うのですが、どうでしょうか。

 もともと私は乗り鉄(鉄道に乗って楽しむのが好き)なので、新幹線や飛行機を使う高速移動は逆になんかもう早すぎて、出来ればもっと乗りたい気持ちになってしまうとかどうしようもない人なんですけど、ゆっくり移動できる行程だと普通列車で地元の人の声を聞きながらぼんやりするのが好きなんですよね。流れていく車窓を見るのも好きなんですけど、地元の人の声と空気感が好きというか……この辺は乗り鉄ですよね。

 ただ、鉄道だけじゃなくて移動手段すべてが好きというか、乗り物が好きってのは移動を楽しめるかどうかの分水嶺かなと。飛行機は離陸時の加速と着陸時の衝撃が楽しいですし、夜行バスは今はなき夜行列車の香りが乗り場から車内から全部ひっくるめてちょっと残りますし……。夜行寝台列車にはおそらくバスケ遠征で乗ることになると思うのですが、何年かぶりの夜行寝台は乗る日が今から楽しみだったりしています。

 もちろん自分で運転するのも楽しい人なので、群馬は軽く、名古屋あたりは軽い遠足。伊勢湾岸自動車道を越えて、亀山のジャンクションを超えるちょっとロングドライブだなぁとかそんな塩梅で。でもまだ、北は仙台・利府、西は神戸までしか自身の運転で行ったことがないので、その先は自分自身の中で今後の課題だと思っています。
 
 
■飲める飲めない

 大人になって長いというのもありますけど、遠足も遠征もチャンスが有れば、前後で飲みた私。移動手段的に飲める遠足もあれば、飲めない遠征もあるわけで。移動手段的な問題が大きくあるというか、自身の運転による車移動があるときは当然ながらノンアルコールで。

 飲めるときでも試合中は基本的に飲食しない人(飲食してるときにいいシーンが来たら寂しい)なので、終わったあとに行けるところを探してという形を取ることが多いんですけど、行程に余裕のないときは移動中の車内で地のものっぽいものを買いつつ、地のものっぽいものを飲みつつ。行程に余裕のある時、泊まりのときは街に繰り出してというのが遠足・遠征の楽しみかなって、大人の楽しみかなと思うのです。

 鉄道旅行全開の頃は、始発で動いて終電近くまで乗っていることが多かったんですけど、ここ最近はあまり激しい移動をしないのもあって、街歩きも遠征の楽しみに。この辺は移動手段と同じように見知らぬ風景、見知らぬ空気感を感じるのが楽しいんですよね。

 飲みは夕飯は大人数でワイワイ行くときもありますけど、基本的に一人遠征・一人旅が多いので一人で気軽に入れるお店がありがたく。最近はようやく、チェーン店ではない居酒屋に一人で入ることがちょいちょいあるですけど、知らないお店にふらっと入れるようになりました。このへんはようやく大人の階段を登ったのかなと思うのです、諸先輩方どうでしょうか。
 
 
■締めに。

 いろいろと書いてきましたけど、ホームで通い詰めるのを否定しているわけじゃなく、移動・食事・宿泊・ビジター観戦と、たまの遠征は楽しいですよというお話で。普段とは違う空気感を感じるってのはホントに新鮮ですし、ホームの良いポイントも気づけたり、ビジターのいいところも見えたり、どんどん遠征はして欲しいのです。

 周りの人々を見ると……一つの旅の終わりは次の旅の始まりっぽい皆さんが多いなぁと。長距離移動にはしご観戦どんとこいな皆さんが多くて、自分はまだまだだなぁと思うことしきり。バスケシーズンの残りあと少し、そしてプロ野球・サッカーシーズンの始まりを迎え、もっともっと攻めていきたいなと思うのでありました。
 
 

投稿者プロフィール

オサナイ タカオ観戦撮影者/コミュニティFMパーソナリティ
自身の担当番組で話すネタにと野球場に足を運んでいたら、スタジアムを盛り上げているキャラたち、そしてチアたち、いわゆる球場エンターテイメント班のみんなの活躍に心奪われ、素敵で素晴らしいみんなの活躍を色々な人に伝えたいと写真とテキストで綴る「Radio TRICK -光画部-」を2006年7月19日からスタート。写真はTwitterやInstagramで、色々なテキストはこちらでというスタイルでお届けしていきます。
■現在の担当番組
FM HOT893 「Weekly Hotline」 パーソナリティ
FM HOT893 「Sunday Request Line」 レポーター
FM HOT893 「Now&Know」 パーソナリティ(代打)