初めてのファイターズスタジアム鎌ヶ谷

初めてのファイターズスタジアム鎌ヶ谷
2006/9/12 ファイターズスタジアム鎌ヶ谷
初めてのファイターズスタジアム鎌ヶ谷

 週もあっという間に後半を迎え、師走の慌ただしさを肌身に感じる昨今。気がつけばどうぶつたちが住み着いている村長になっていたり、夜ならば車で小一時間の場所にある第三新東京市の闘いを記録した映像を見ていたり、諸々のスケジューリングが結構いっぱいいっぱいだったりするわけですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 個人的備忘録で週末土曜日の朝一で車の半年点検、夜は別番組の代打ミキサー。日曜日は年末に向けての色々。次の週の土曜日あたりに床屋を希望しつつ、日曜日は年末に向けての諸々。22日から23日は通常進行で、24日の夜はサンタを探して、皆さんのメッセージを仕分けて、深夜に美味しいケーキをいただくお仕事が。

 そんなイブを終えたら、もう年末、ですもんね。一年がほんとうに早いです……って、この状況なので、22日の夜か各日曜日の夜辺りに忘年会をやりたいですと言う、どこかに向けたアピールを書いておこうと思います(笑)。
 
 
 さて、今回は再構築エントリー。2006年9月11日にファイターズスタジアム鎌ヶ谷で行われた北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの試合で見た色々をお届けしていきます。

 2006年のフレッシュオールスターゲームで鎌ヶ谷のカビーさんの動きに衝撃をうけていた私。何かの機会にファイターズスタジアム鎌ヶ谷には行きたいなぁと、そんな事を思っていたんですが、いろいろな事情が重なり、ド平日のこの日に行けることに。お一人様でずんずん行っていましたけど、はじめての場所特有の緊張感に包まれつつという形。

 今では鎌ヶ谷あたりは機材重量などもあり車でホイホイ向かいますけど、この頃は普通に鉄道で。試合自体は何とかなりそうな状況だったんですけど、いつ降りだしてもおかしくないような、そんな雰囲気もビンビンに出ていました。

 現在ではグリーンに塗られている部分がある壁も、この頃はあっさりな雰囲気。このあと出てくるであろうカビーさんがどんな塩梅なのか、ワクワクしながら待っていました。
 
 

※画像をクリックするとポップアップして大きく表示されます。なお、ギャラリー表示はパソコンやスマフォ、タブレットPCなどのみの対応で、一部のフィーチャーフォンで表示できる機種もあるそうですが、基本的には対応しておりません。また、フィーチャーフォンやニンテンドーDSブラウザ、PSPブラウザなどでは、キャプションが付くまで画像を見ることが出来ないようです。申し訳ございませんが、対応機種で御覧ください。

 さて、2006年エントリーのお約束、大枠の前に行っていた小枠のお話。ファンクラブのチケット消化で2006年9月6日の千葉マリンスタジアムに足を運んでいました。この日は西武ライオンズ戦で、渡辺俊介投手と松坂大輔投手の投げ合いでありました。

 この頃は今と比べると撮っていない頃なんですけど、ラッキーセブンを撮らずに五回裏のグラウンド整備時に行われていたと思われるダンスパートをぱちぱちと撮っていた様子。なんとなくのキオクではありますけど、このセクションでは「CHOCOLATE~君とチョコチョコ/SOUL CONTROL」が使われていたような、ざっくりとしたキオクが。

 野球場に行き始めて一年ぐらいの頃ですが、放送の中の人としてはそこそこ経っていたということもあって、スタジアムで使われている楽曲を気にしていたり。ただ、この曲はこの頃、微妙に流行っていたような、そんな塩梅だったようなキオクが。今聴くとちょっと懐かしい感じもします。

 三塁側だったので、COOLさんが頑張って踊っている風景を多めに撮っていたんですけど、チアの皆さんとは違う、派手な衣装に身を付けた女性がものすごく印象の残っていまして。マイクを持っている風景を見ると、なにかしらアナウンスしていたと思うんですが、その時のキオクは一切無く(笑)。とりあえず、MCさんなんだろうなぁと思いつつ、チョコラテを見ていました。

 あとは……ズーちゃんの横にいるユニの男性のキオクが全くなく。ミスタさんだったのかなぁとか、頑張って思い出しているんですけど、きっと答えは出ないと思います。
 
 
 てなことをやっていた数日後にファイターズスタジアム鎌ヶ谷へ。ド平日だったのは実は理由があります……。

 覚えてらっしゃる方も何人かいると思うんですけど、この時期に実父を亡くしていまして。酒で体を崩し、数年の闘病の末にと言う形だったんで、本当にお疲れ様と言う部分が大きかったんですけど、やっぱりこう……喪失感と言うのは隠しきれないもんで。忌引きプラスでもう二日ばかりお休みを頂いて、家人のOKも出たので、ファイターズスタジアム鎌ヶ谷へ向かったという、そんな塩梅なんです。

 とまぁ、野球場で気分転換をというのが正直なところだったんですけど、小さいながらもお客さんに楽しんでいただいてなんぼな事をやっているので、そういう思いは後ろに隠し、初めてのファイターズスタジアム鎌ヶ谷でカビーさんはどんなふうに動いているんだろうかなぁと、色々な動きを楽しめたらいいなぁと思いながら小雨降る正面入口で彼の登場を待っていました。
 
 

 カビーさんの登場までは彼のメッセージだとか絵日記だとかを見て和んでいたんですけど、そこで感じたのは圧倒的なハンドメイド感、でしょうか。ファームということもあって、そんなに回せる予算がないことは予想できたんですが、そこを逆手に取ってキャラクターを際立たせている、そんな姿勢にグッと着ていました。

 改めて見ると、こぐまさんは昔のほうが漢字を使えたじゃねぇか、なんてことを思ってしまうかもしれませんが、あのこぐまは腹黒なので、自身をしっかりとプロデュースしているんだろうなぁと。あとは漢字を忘れたとか、そんな塩梅だと思います(笑)。
 
 
 しばらく正面入口で待っていると、カビーさんがおねーさんと一緒に登場。小雨降る中だったので、小さい黄色の傘をさして登場してきたんですが、明らかに体に合ってなかったんですけど(笑)、雰囲気とか所作がピッタリ。その様子を見てほんわかしていました。さらにほんわかしていたのは、試合を見に来たお父さんたちと物凄く楽しそうにしていたその姿、でしょうか。

 キャラクターたち云々ってのが、どちらかと言うと女性やお子様が好むような印象を持っていた私。海の日のマーくんとクラッチさんによる愛の劇場に衝撃を受けて以降、予想以上の楽しさがあるという風に気づいたんですけど、お父さんたちが楽しそうにカビーさんと話していたり、バイクに乗ってかっこつけたりしている姿(笑)を見て、カビーさんは予想以上にすごいくまなのかもしれない、なんて思っていました。
 
 
 

 正面入口でお客さんと遊んでいたカビーさんは開場と同時にスタンドの方に向かいます。平日のイースタンリーグ公式戦、さらには天候があまり良くないという状況なので、お客さんはそんなにいなかったんですけど、普通にズンズンとスタンドへ向かう姿がとても新鮮に写っていました。

 スタンドに入ったカビーさんはお客さんにご挨拶をしつつ、スタンドを闊歩。傘を使って荷物を雨よけしてる場所を見つけ、覗いた挙句に中身をパチろうとしておねーさんに止められていたり、その様子をとっているこちらのカメラに気づいてポーズを決めたり、ほんとうに自由にやっていました。

 この辺はフレッシュオールスターで感じたゆかいで楽しいこぐまだって印象とイコール。むしろ、普段着なので、より一層自由にやっているような、そんな感じも有りました(笑)。
 
 
 後にいろいろな施策を魅せるファイターズスタジアム鎌ヶ谷の色々なんですけど、この頃は始球式を担当するお客さんを決めるのもスタンドでのじゃんけん大会と言う流れ。一応私も参加しましたけど、こういう所で残る運を持ち合わせていないので、早々に敗退して、その後はカビーさんの様子を撮影していました。
 
 

 2006年はカビーさんも登場の年で、色々と運用自体を模索していた頃だと思うんですが、試合開始前のカビーの時間もなく、普通に始球式が。出てもいいのかな? って、様子をうかがっているカビーさんの姿が物凄く可愛く見えるんですけど、この辺はきっとカビーさんの魅せ方の素晴らしさだと思います(笑)。

 始球式担当のお父さんを誘導した後は静かに見守るカビーさん。こういうシーンは当然ながら粛々と、ですね。どんよりした天気も相まって、なんか絵が引き締まったような、そんな印象を受けます。
 
 

 試合中もそんなに出番という出番がなかったカビーさん。その出番がないのを逆手に取って、スタンドで自主応援を行なっていました。応援許可証を持ったファーム応援団ってのはそんなに多くなく、勝手連的に応援している場面てのがよく見かけられたりするんですけど、カビーさんは自分の家でやってる野球の試合を応援している、そんな塩梅でした(笑)。

 背中に羽をはやし、悪魔の槍を持ち、タンバリンで応援しているカビーさんをちょっと離れて撮っていたんですけど、こちらのカメラに気づいてズンズンとやって来ました。何事かと思っていると、ファイターズがマリーンズから得点していた、そんな瞬間でして。もちろん、北海道日本ハムファイターズのキャラクターなので、応援するのは確かなんですけど、何かしらの引っ掛かりを感じる私。

 ゆかいな仲間たちと遊んでいて、一番嬉しいのは「相手が覚えている」ということ。2006年の頃って言えば、まだまだ潜行していた頃ですし、どこの皆さんにもバレていない頃だと思うんですけど、カビーさんはどうもフレッシュオールスターで写真を撮らせてもらっていたことを覚えていたような、そんなフシがあったんですよね。

 後にその引っかかりは確信に変わる、カビーさんは一度会ったことのある人の顔を決して忘れないということに気づくんですけど、この頃は「もしかして……」なんて程度。とりあえず、楽しそうにしているカビーさんが撮れたのはいいや、なんて事を思いながら元気いっぱいの姿を楽しんでいました。
 
 

 試合途中にはおにーさん(翌年からカビーさんの相棒として活躍するI藤くん)と一緒にビジターサイドの一塁側にやってきて、ゴミの回収を行なっていくカビーさん。北海道日本ハムファイターズファンだけではなく、ビジターのファンにもカビーさんは愛されているんだなぁってのが、そのゴミの回収の時に気づいていたり。

 この辺はカビーさんの凄さだなぁって思う私だったんですけど、どうも「この人はいじってもいい」オーラをしっかりと感じられてしまったようで、捨てましょうかとゴミ袋を広げて迫ってきていました(笑)。

 普通の状況であれば、うわーっと慌てるところでしょうけども、「この人はいじってもいい」オーラを出している兄ちゃんは伊達ではなく、たまたまサインを貰うために持ってきていたカビーさん人形を持ち出し、「これをすてるの?」と応戦。「それをすてるなんてもったいない!!」と、見事、撃退に成功していました(笑)。
 
 
 その後、お天気には勝てず、試合途中でコールドゲーム。神奈川県の公立高校出身者の星、内投手を見られたからいいや、なんて思いつつ、コンコースに向かうと、大きなてるてる坊主を持ったカビーさんが。お客さんにご挨拶しながら、「あめがふっちゃって、てるてるぼうずが間に合わなくてごめんね」なんて事をつたえるようでした。

 お客さんもカビーさんの気持ちをしっかりと汲んで、逆に慰めたりしていたんですけど、こういう近いやり取りってのは今まで体感したことのない状況だったので、ものすごいカルチャーショック。もちろん、悪い意味じゃなく、こんなにすごい世界があるんだということに改めて気づいた、そんな感じで。海の日のマーくんリーンちゃんクラッチさんの愛の劇場とともに、私の中のターニングポイントだった、そんなはじめてのファイターズスタジアム鎌ヶ谷のオモヒデ……。
 
 
 あとは、ターニングポイントだと感じた一因として、ちょっと落ちていた気持ちをカビーさんの色々で持ち上げてもらった、元気づけてもらった、なんてことがあったり。あらためて、ゆかいな仲間たちの持つ力ってのはハンパないんだなぁと、そんな事を思いながら東武野田線に揺られる私でした。

 ま、カビーさんはきっと「かびーはなにもしてないてす」って返してくると思うんですけどね。カビーさんには勝手に物凄く感謝していたりする、そんなお話をチョロっと書いてみました。実際に相対すると、そんな気持ちは一切出さず、ゲラッゲラやってるんですけども。お互いに照れくさいですし(笑)。
 
 
 さて、次回は2012エントリー。今年も西からやってきた牛ロボ兄妹と初めて出会うハムスターの色々をお届けして行きましょう。レオさんとの邂逅から数日、スターマンさんはこの日もアテンドされないと上手く動けないかなぁ、なんて思っていたんですけども……。
 
 

 

著者紹介

オサナイ タカオ観戦撮影者/コミュニティFMパーソナリティ
自身の担当番組で話すネタにと野球場に足を運んでいたら、スタジアムを盛り上げているキャラたち、そしてチアたち、
いわゆる球場エンターテイメント班のみんなの活躍に心奪われ、素敵で素晴らしいみんなの活躍を色々な人に伝えたいと
写真とテキストで綴る「Radio TRICK -光画部-」を2006年7月19日からスタート。気がつけばもう開設から10年です……。
■現在の担当番組
FM HOT893 「Weekly Hotline」 パーソナリティ
FM HOT893 「Sunday Request Line」 レポーター
FM HOT893 「Now&Know」 パーソナリティ(代打)

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