総武緩行線シリーズ2009(その1)

2009年の風景
2009/4/7 東京ドーム
2009年の風景

 昨日の枕の部分でも少し触れましたけど、2015年8月27日の試合で北海道日本ハムファイターズのキャラクター、B☆B(以降表記はB様)が1000試合出場を達成したという、そんなニュースが。「Radio Trick -光画部-」を始める、ゆかいな仲間たちやチアさんの活躍、いわゆる球場エンターテイメントの盛り上がりを勝手にテキストと写真で紡いでいこうと思った切っ掛けの、本当に一番最初であるB様の偉業に対して、本当に頭が下がる思いで一杯でして。

 トリビアの種での走りを目の当たりにしたあと、「職業としての球団マスコットを赤裸々に魅せてくれたB☆B本熊が書くコラム」に惹かれ、実際の球場でみんなの活躍を見て、2006年夏にマー様とクラッチさんが雨の中でちゅーをしていて、リーンちゃんがその光景に涙しているという、そんな流れから始まった色々なので、B様が北の大地に一歩を記さなければ、期待を背負ってトリビアの種で高崎のダートを疾走しなければ、おさないがここまで球場エンターテイメントに傾倒することはなかったのかな、なんて思います。

 2006年春に初めて写真を撮らせてもらった時は緊張で手が震えた私(実話なんですよ、これ。22ゲート劇場を見ていた人々は何を言っているのかと思われがちですけども(笑))。その時からいかに自分の出来る範囲で「B様の活躍を見届けていく、残していくか」を頭において動いている……最近はガール分多いんじゃないの? とかB様思っていそうですけど、やっぱりB様の活躍が軸にあってってのは光画部……オサナイの中でブレることはこれからも、そしてこれからも無いかな、なんて思います。
 
 
 B様、1000試合出場、本当におめでとうございます。

 これからも、これでもかというぐらい、B様らしく全力で走り続けてください。

 その姿、これからもずっと撮り続けていきます。
 
 
 
 
 
 ……ところで、212物語のロケも投了、1000試合出場も達成したってことで、久々のコラム執筆だとか、フォトブックの第二弾を計画してもいいのではないかと思うのですが、その辺はどうなんでしょうか、B様(笑)。
 
 
 さて、今回はそんな1000試合出場を達成したB様の6年前、2009年のエントリー。2009年4月3日に東京ドームで行われた北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの球場エンターテイメントな様子をお届けしていきます。まずは4月の7日分です。

 幕張本郷駅からバスで向かえる千葉マリンスタジアム。水道橋駅から徒歩で向かえる東京ドームでの試合。

 北海道日本ハムファイターズの東京ドーム主催試合、中でも千葉ロッテマリーンズとの試合は勝手に「総武緩行線シリーズ」と名前を付けていたんですけども、メトロシリーズっぽい言い方がないかなーって2009年頃に思ってという、そんな形で。2009年は春先の連戦だけなのですが、集客面だけを考えたら、フーズフーズ同士の戦い、マリーンズ戦がいいんじゃないかなとか、そんなことを思っていました(笑)。

 3月のオープン戦で屋内球場と自身のカメラの塩梅や反省点をあぶり出した今回、場内演出面でもレギュラーシーズン仕様と言うこともあり、気合を入れ直してB様達の格好いいところとかアホな所を撮っていきたいと意気込んでいました。

 B様達にいくら「遅刻だ!」とやられても、世を忍ぶ平日の姿はただのサラリーマンな私。北海道日本ハムファイターズ、東京ドーム開催時における当時の強い味方である715チケットでの入場でありました。

 7日の試合は鴎・唐川投手、熊・多田野投手の投手戦、さらには無死1,3塁からトリプルプレーとか、見事なロッテ野球のおかげもあり、さっくさくと進んでいきます。当時は通常通り18時プレイボールだったため、715チケットだと、B様の前半戦スタンドグリーティングの最後の方に間に合って、「B様、今日も来たよー」から「(左手首をトントントンとしながら)お前遅刻」に流れていくのですが、今回は外で時間が来るまでの待機をしている時、B様が走っていく姿が見え、シャーナイナイと強い気持ちで切り替えていました。

 対戦チームの如何に関わらず、色々と魂を売り渡している私は、715入場後、ライトポール付近の座席を確保。確保と時を同じくして5回裏が終了、Y.M.C.A.が始まっていきます。
 
 
 ※2015/2/24の更新から写真置き場をサイト本体よりFlickrに移管しています。見栄えだとかが変わってきていますが、さらなる更新頻度向上のためとしてご理解ください。

 写真本体はFlickr上でご覧頂くか、フレームの右、または左(ちょっとまだ安定しないんです。ごめんなさい)でスクロールさせながら御覧ください。
 
 

 今年から2列分増えたエキサイトシートでハイタッチをした後は、外野に向かってズンズン進んでくB様。Y.M.C.A.の時は今年も比較的ゆっくりと走っていくので、焦らずにキッチリと撮っていきます。しかしまぁ、2008年までのD70sで撮った写真と比べ、明らかに明るく・シャープに写ってくれて。更にこの後、機器類の更新で綺麗になっていくわけなんですが、技術の進歩は半端ないなぁってのを思い切り感じることとなります。

 と言うわけで、ライトスタンド前で盛り上げるB様の姿を。スタンドの皆さんを盛り上げて、熱いY.M.C.A.にしていこうというそんな塩梅。ただし、スタンドにいた子熊さんを見つけて、フィールドとスタンドでやり合うネタは今年も健在。相変わらず(ネタとしての)兄弟仲の悪さに笑っていました。

 個人的に大好きなB様の動きとして、「Y.M.C.A.をしつつ移動をかける際、身体はスタンドに向けつつ、後ずさりしていく」ってのがあるんです。でも、この辺は写真だと中々表現できない所作の格好良さって感じなんですわ。北海道日本ハムファイターズの東京開催に足繁く通うってのは、「生でしか体感できないBB」を見に行くってのもあるんだよなぁとしみじみ思った春の日であります。ひとしきりライトスタンド前でY.M.C.A.を敢行したB様、今度はレフトスタンドの黒い軍団へ果敢に攻めていくようです。

 レフトスタンドのバックスクリーン寄りに移動したB様、今度はレフトスタンドにいるマリーンズファンの皆さんに向けてY.M.C.A.を開始しています。基本的にノリのいい、昨年の東京ドーム開催、同一カードではノリノリでやっていたマリーンズファンだったのですが……。どうも今年はノリがよろしくない様子。笛吹けど踊らずと言う状況に陥っていました。

 B様のアクションむなしく、バックスクリーン寄りの警備な面々以外でレフトスタンドに踊る影無し。B様はちょっと寂しそうにセンター方向に帰って行きます。現地ではそんなにでもなかったのですが、写真にするとなんか切なさが倍増しています。とりあえず、場内演出を強要する気は全くないんですが、勝負は勝負・声援は声援として、ネタをエンジョイした方が楽しいと思うわけで。目を三角にしてるだけだと色々疲れてしまうように思うんですが、どうでしょうか。人生もそうですけど、何事も楽しんだもの勝ちっつー感じで有りたいというのは、2009年も2015年も変わらぬ、おさないのスタンスだったりします。

 レフトスタンドの盛り上がりがイマイチだったモヤモヤを抱えたままB様が内野に帰ってきました。今年もボールボーイを積極的にいじっていく方向のようで、スッと接近すると、脇を固めるような動き。さらには鳩尾にパンチを食らわすなど、ストレス発散をしているかのような荒ぶりで。当時のB様はボールボーイたちを積極的にいじってたんですけどこの絡みが結構好きで。徐々にグラウンドキーパーさんたちも荒ぶっていくのですが、今後の再構築でいろいろな歴史を紐解いていこうと思います。

さて、5回裏終了時のY.M.C.A.タイムなのですが、北海道日本ハムファイターズの主催試合では東京ドームの職員さん総出でY.M.C.A.を行っていきます。スタンドの警備員さん、ボールボーイ&ガール、そして整備が終わったグラウンドキーパーさん達もみんなでハッスルしていくのです。

個人的に楽しみにしていたのは、一塁付近でものすっごいハッスルをするグラウンドキーパーさん。昨年、その動きに魅了されたのですが、今年も大ハッスルは健在。その激しいハッスルにスタンドのお客さんもどよめいていました。2015年現在、グラウンドキーパーさんのネタも確固たる地位を築き、東京ドームの北海道日本ハムファイターズ主催試合の楽しみの一つになっています。

 Y.M.C.A.の終盤、ファイターズガール(東京)の皆さんと側転を決めていくB様。当時のファイターズガールさんは東京専業のメンバーで札幌ドームと東京ドームで違いがあったり、なんて形だったんですけども、2013年あたりから札幌のメンバーが東上するという流れに。そういうのも歴史だなぁと加筆しつつ、2099年もいい塩梅の大の字で綺麗な側転を決めてるB様を中心に撮っていました。一度ぐらいはもうちょっと近い位置でこの側転を見ていきたいなぁと思うんですけどね。途中から内野自由席で入場ってな人は中々座席が確保できないですからね。
 
 

 
 さて、Y.M.C.A.が終わった後、ライトスタンド裏に行くとスタンドでY.M.C.A.を楽しんでいたカビーがグリーティングの真っ最中でした。自分自身が「えいえんのさんさいじ」ではあるのですが、お子さん相手だと多少お兄ちゃん風を吹かすカビーがなんか微笑ましいです。

 グリーティングをしながら私の姿を確認したカビーさん。「なんでネクタイなんか締めてるの(笑)」と言う動きを。なんか私のネクタイ姿が無駄にツボっていたようなのですが、平日は基本リーマンなんですからシャーナイのです。まぁ、野球場に来たらリーマンとも土日仕事の中の人とも違う、別の顔にはなってるんでしょうけども(笑)。

 2009年以降、球場演出が微妙に変化していた北海道日本ハムファイターズの東京ドーム主催試合になっている様子。カビーさんのY.M.C.A.参戦の後、ファイターズ賛歌でのダンスが6回裏スタート時に行われています。ただ、この日は鴎・唐川投手と熊・多田野投手が本当にいい投手戦を演じたおかげで、カビーさんがエキサイトシート方向に間に合わず、スタンドでの参加に切り替えてと言う流れに。わざとノーフラッシュでスタンドを伺うカビーさんを撮ってみたのですが、コレはコレでなんかカビーさんらしいなぁと。常に面白いことを探しているイメージがカビーにはあるんですよね。

 さて、スタンドでのファイターズ賛歌が終わったカビーさんなんですが、いきなり私の手を掴むと売店の方向へ連れて行きます。何かと思ったんですが、どうやら売店の食べ物を買い占めろという指令だった様子。色んな意味で無茶振りですが、そう言えば、昨年、高田純次さんバリに心のないおごりの約束をした気がします。とりあえず、新しいカメラ買ってお金が無くなったと説明したら、お酒だけでいいから買えとかアクションを起こすカビーさん。えいえんのさんさいじはエア飲酒だけにして下さい(笑)。

 お酒が飲みたくて仕方ない様子だったカビーさんなのですが、アテンドのおねーさんに「ホントに飲んだらお縄になるよ」的な話をふられ、実際に捕まったときのことを連想しているようです(笑)。とりあえず、妙に耳年増なカビーさんなので、お縄になる姿も堂に入ってますね。

 財布と思っていた私が金欠、さらにアルコールはダメだというお達しもあり、八方が塞がってしまったカビーさん。どうするのか引き続き観察していると、公衆電話の釣り銭口に忘れ物がないか確認しています。当然、忘れ物があるわけもなく、さらにはおねーさんに見つかり怒られる始末。数年前は青島刑事ばりに捜査してる子だったのに、ここまで落ちぶれたのかと、苦笑いでありました(笑)。

 そんなこんなで今回も売店で何かを買う夢が破れたカビーさんの元に内野方向からお子さま軍団がやってきました。歳が近いというのもあるんでしょうが、カビーさんも妙に嬉しそうな気配。この手のアレだと空気の読めないおじゃり様が出てきたりするのですが、この子達はカビーを「シービー」とどこの三冠馬だい? て風に呼んだ以外は本当に礼儀正しい子達でして。この辺、親御さんや指導者の教育の賜物なんだろうねと何か嬉しくなった私であります。
 
 

 この日の東京ドーム、ラッキーセブンの演出が前の六回裏開始時に行われる「ファイターズ賛歌」に代わっているため、B様のハイパーダッシュが見られないでちょっと残念に思っていたのですが、逆に近しいところでその活躍を見ることとなります。新しい演出、出番な場所にまったりと移動しつつ、その場その場で応援の輪に入っていくB様。その姿は本当に自然でした。

 別アングルで見るB様の応援風景であります。チームに勝利を呼び込む人と言う意味で、声は(ディナーショーで歌って実績は有りますけども(笑))普通に出さないけれど、その声援の濃さや熱さは他の人と何ら変わらないわけで。……って、左手の位置が周りの人と明らかに違いますね。

 B様が移動しながらフィールドに声援を送っている後をカビーさんが付け、合流。8回表終了とともに新しい演出のスタートであります。昨年までは「スゥイング! スゥイング!」と題して、B様やカビーさん、マスコット交流にやってきた他チームの子達と球場内で神出鬼没。様々ネタを繰り広げてきたのですが、東京ドーム開催に限ってかどうかは札幌の様子が未見なので分からないのですけど、「テキーラ!」と言うダンスに変わっていました。

 スタンダードというか、ジングルやBGMで聞くTequilaに合わせて、変なおじさんの踊りに近い形で踊っていくと言いましょうか。とにもかくにもB様やカビーさんの周りにいたお客さんはみんな笑顔でした。2015年に色々と書き加えるとするならば、どちらかと言えば、演出面的にアメリカナイズされた部分があったのかなぁと。Tequilaにのせたアクトって、結構お米の国系統の演出としてはスタンダードな部分がありますし、2009年頃のファイターズさんの演出はそういう流れがあったのかなぁと思う2015年です。
 
 
 さて、ライトスタンドで一仕事終えたB様とカビーさんが引き上げてきました。何というか、達成感て気な何かを感じてはいたのですが……。上がったテンションがそのままだったというか、立ち位置的な問題というか、鎌ヶ谷スタッフなアテンドさんの頭をむんずとつかんで連行しています。こう言うときのB様は見事なまでにいたずらっ子の空気が流れていると思う私でありましたw

 B様が鎌ヶ谷なアテンドさんの頭を掴んで連行していく中、カビーはファンのお父さんにご挨拶していました。カビーは会う人会う人みんなが友達みたいなものですし、声をかけるとキッチリ反応してくれるナイスガイ。えいえんのさんさいじ(当時。のちによんさい。ごさいへの道トライアル中)は伊達じゃないんですけど、たまにおっさんくさいです(笑)。
 
 

 そんなこんなで唐川投手と多田野投手の投げ合いで締まった試合となっていたはずが、気が付いたら大差が付く結果に。鴎投手陣の調子がイマイチ上がってこないなぁと思いつつ、それはそれ、これはこれで喜びに沸く熊さんを見ていきましょう。
それにしてもB様は写真集のタイトルにもあるとおり、ことあるごとに疾走しています。走っているその姿がまた普通に格好いいってんですから、そりゃ女子に大人気なのも納得だなぁと感じる私でありました。

 チームや選手とファンを繋ぐ重要なファクターである球団マスコット。その姿が思い切り見ることが出来る勝利の瞬間てな感じでしょうか。場内アナウンスで「試合終了でございます」と流れるのと時を同じくして、B様が意気揚々とエキサイトシート方向にやってきます。その後はお客さんとハイタッチやグータッチで勝利を分かち合っています。

 エキサイトシートは写真が撮りやすいって言う点もあるのですが、それ以外でもこういう「フィールドと近いが故のラッキー」ってのもあるんだなぁとしみじみ。フェンスがないってのはファールボールなど危険と隣り合わせかもしれませんけど、そう言うのを含めてつつ、集中して試合を見ることが出来るいいところだなぁと思うわけで。まぁ、素人カメラマンにしてみれば、フェンスは全て敵なんですけどね。これはもう今も昔も全く変わっていないと思います。

 エキサイトシートのお客さんとひとしきり触れあった後はヒロイン待ち。インタビュアーのおねーさん横に移動すると、なにやら話している様子。ヒロインはB様だという強い気持ちがあるのかもしれません。おねーさんも慣れたものなのか、なんか笑顔です(笑)。

 なにがどうなっているのかは判りませんが、インタビュアーのおねーさんからマイクを借りると、ヒロインを見るために集まったお客さんに猛烈なアピールをしている様子。本ヒロインの前にB様のヒロインがあるのでしょうか?

 予想の斜め上をかっ飛ばしていくのは球団マスコット達の凄いところ、B様の素敵なところだと思う私、何かがあると思ってました。

 ヒロインだと思っていたのですが、どうやら爆笑グリーンカーペットだった模様。アントキの猪木さんばりの「1,2,3(ヨイショー)ダー!」を決めている様子。ちなみにこの後、1,2までは猪木さんだったのですが、3でアホになっていたりもしました。

 ハードスケジュールではあるものの、流行の芸人さんをチェックするってのはネタ的に重要なのかもです。B様がやっているシーンはあまり見た記憶がありませんけど(ゲストで来ているのでやってたかも。このへんは情報収集不足)、2015年的なトレンドで言えば、とにかく明るい安村さんの「安心してください、穿いてますよ」的なアレかなと思われます(笑)。

 ミーティングが長引いているのか、ヒロイン選手の選定に時間が掛かっているのか、なかなか始まりません。ある意味でB様の独壇場なのですが、ちょっと心配げに周りを見ていますね。そんなこんなでようやくヒロインがスタートしました。この日のヒロインは多田野投手(現・石川ミリオンスターズ 選手兼任コーチ)と鶴岡選手(現・福岡ソフトバンクホークス)であります。

 ついたての向こうにはお立ち台、インタビュアーのおねーさんが多田野・鶴岡両選手に話を聞いています。ついたてを押さえているのは警備員さんのお仕事で、放送には乗らない所で活躍する縁の下の力持ちという感じでしょうか。そんな警備員さんの制帽を奪取して被ろうとしていたのはB様さん。カビーさんからのお上がりキャップなら入るとは思うのですが、流石にノーマル仕様の制帽は入るわけもありません(笑)。
 
 
 この頃はキットレンズやお値打ちレンズを使っていて、いつかは望遠……なんて思ってたわけなんですけども、この直後にSIGMAの80-400を中古で。その後、フルサイズ機(D3。2013年の絵はほぼD3)導入でもう100mm欲しいとタムロンの200-500を中古で。そして2015年に多分望遠寄りはこれで最後になるんじゃないかなと思う、SIGMAの150-600を新品で購入というそんな構成に。トリミング前提であれば、300mmの単焦点を……とか思うんですけど、基本はトリミング無しでって人なので、そのあたりは考え方かなと。

 2009年当時と比較すると、今はホントデジタル一眼レフカメラを持っている皆さんも多ければ、良いレンズを持っている皆さんも多くて「野球場で撮る楽しみ」を感じてらっしゃる人も多くなったんだろうなぁって。色々と難しく考えずにとにかくシャッター切って、良いシーンだって自分で思えるコマが撮れたらいいんじゃないかなって思うわけで。

 色々な人が色々なタイミングで撮ることの出来る今だからこそ、自分らしさが出る絵が撮れたらいいなーって、そんなことを頭に置きながら撮っている昨今であります。
 
 

い皆さんがボールを貰おうと躍起になっています。そんな華やいだホームサイドですが、ヒーローインタビューしていてサインがまだだった選手の露払いを担当するように比較的ゆっくりとフィールドを駆けてきます。タイミングの問題ではあるのですが、カメラ目線を頂けたようです(笑)。

 選手のボール投げ入れの際、捕球ミスでフィールドに落ちていたボールがあった様子。B様がそれに気づいてヒョイッとスタンドに投げ入れています。軽くボールを投げ入れる姿がなんか絵になると言うか、様になると言うか。改めて真横からB様を見た気がするんですが、モヒが本当に立派なんですよね(笑)。

 この日、ライトスタンド前に挨拶しに来たのは多田野投手。何となく見えるぎこちなさがアメリカ帰りとはいえ2年目のピッチャーなんだなぁと。北海道日本ハムファイターズの重要なファクターとしては先輩のB様がしっかりとエスコートしているようです。とりあえず、バンザイなポーズの時は笑顔とスタンドを見た方がいいんじゃないかな、なんて思ってました。しかしまぁ、改めて見てもB様は堂々としてますね。さすがはイケメンマスコットであります。

多田野選手も引き上げていき、外野応援団の皆さんがいわゆる1-9を始めようかという頃、B様も細かすぎて伝わらないモノマネ選手権 in 東京ドームをスタートさせていくようです。まずはこの日の勝利投手、多田野投手から。絵だとわかりにくいのですが、振りかぶりからフィニッシュまでのフォームがそっくりでした(笑)。

 ファイターズガールの皆さんがライト前からレフト方向へ走り抜けていった後もB様のモノマネ選手権は続きます。応援団の皆さんが選手の応援歌を演奏したり、ファンの皆さんが応援歌を歌う中、その応援歌の選手をモノマネしていくというもので、ファイターズ勝利時のお約束、みたいな物でしょうか。個人的にはバント失敗のサインからポップを打ち上げる時の切なさが何とも言えず好きです。

 某球団好きの間で上手くバントが決まらない際にささやかれる魔法のコトバ。結局強攻策に出て成功したり、進塁打になって結果オーライと言う例が多かったのですが、最近は直後に三振とか目も当てられない状況になってることがあります(苦笑)。

 最後はスタンドのお客さんからのリクエストに応えて物まねをするB様さん。普通に選手達を撮るような頭や設定に切り替えて撮ってたのですが、予想以上にそれっぽい雰囲気で写ってくれた様子。こうしてみると、稀代のエンターテナーではあるけど、やっぱりプロ野球のマスコットなんだなってのを再確認しますね。球団マスコット達がガチで野球をするイベントとかあったら楽しいだろうなぁとふと思った私。古田捕手(当時)の球を打ったスラィリーさんとB様の対決とかなんかもうワクワクします(笑)。

 さて、応援団さんたちのいわゆる二次会は続いていましたが、B様はこの後のサンクスグリーティングに備えるためか、徐々に移動を開始しています。丁度ライトポール付近に来たので、本域の声量で声をかけたら……なんか気づかれました。この前後で左腕をトントンとやって「終電出ちゃうぞ!」をやっていたのですが、「そー言うのはいーから!」と返すのがパターン入ってるようです。

 この終電大丈夫? が後に遅刻に転じるんですから、不思議な流れと言うか、皆さんに遊んでもらっているなぁと改めて感じる次第で。乗りかかった舟から、基本は自分から降りることが出来ないたちなので、このままずーっと環境が許す限りは遊んでいけたらいいな、なんて思います。

 とまぁ、色々と遊ばれつつB様からアッカンベーをされる私。内心、昭和の子どもか! と思いつつ、B様のいい意味でのやんちゃっぽさというか、少年っぽさを感じてしまうわけで。ジェントル麺なところもこういうアホな所もB様の魅力だよなぁとか思うわけで。あ、でも、いけめんなぽーず(鼻に指突っ込むアレ。今もやってますね(笑))は東京ドームで写真を撮ってたとき、近くにいた女性が「アレ格好悪いから好きじゃないんだよね」って言ってたしなぁ……。まぁ、男子は永遠にアホな物が好きなんですよ、きっと(笑)。
 
 

 さて、ヒロインが終わった後、ベンチ入りメンバーがフィールドに飛び出してサインボールの投げ入れが行われる北海道日本ハムファイターズの主催試合。選手もなんか嬉しそうですし、スタンドのお客さんは老若男女、幅広
 
 さて、撮るもの撮ったので、毎度お馴染み22ゲートに向かいます。場内でまったりしていたのですが、外ではすでにカビーさんがグリーティングの真っ最中。夜ではありますけど、沢山のお客さんにテンションが上がってきている、そんな塩梅でしょうか。しばらくまったりと外の空気に触れた後、グリーティングの列に並んで待つことしばし。いきなりコレってカビーさん、どういう事なんですか?w
 カビーさんに「それはいくら何でも……」と伝え、「今日の勝ち星(=熊初勝利)に対して、喜びのポーズを」とお願いしたところ、こんなポーズになりました。なんというか、嬉しさや喜びは伝わるのですが股割りっぽい空気が流れています(笑)。ちなみにこの後、折角だからとツーショットをお願いしてみた私。端っからやる気のない動きをいきなりされたり、締めていたネクタイを半ば本気で引っ張って首が絞まりかけたりと大騒ぎ。今年もやられたい放題ですかそうですか。私に弟はいないですけど、弟を見るような目で見ちゃうんですよね、カビーさんに対しては。

 カビーさんに首を絞めかけられた……絞められた後、B様の列に。カビーさんの時と同じく、「今日の勝ち星(=熊初勝利)に対して、喜びのポーズ」をお願いしたのですが、一瞬考えて、何故かうんこ座り、さらにはお上がり帽子を反対にかぶって、指は鼻にイン。間違いなく写真集には載らない、やんちゃ坊主なB様がここにいました。とりあえずは「一勝なんか通過点でしょ、まだまだシーズン長いよ」と好意的に考えたのですが、イマイチよく分かりません。神奈川のお上品な高校に行っていた私には多少見慣れたポーズではあるのですけどね(笑)。

 B様のうんこ座りを見た後、撮れたブツの確認をしていたのですが、とっても元気で礼儀正しい姉弟が。写真とサインに感謝していたのですが、最上級過ぎるおじぎにB様が逆にあわてて併せていくというそんなステキな状態がありました。ちなみのこの姉弟、カビーさんとB様のグリーティング待ちの時にちょうど私の後ろだったんですよ。日頃のレポーターの癖で色々と話を聞いてしまう私。
 
 
「カビーさんとB様、どっち好き?」
 
 
そんなちょっと意地悪な質問に姉弟はしっかりと答えてくれました。
 
「「どっちも!」」
 
 
そりゃそーだわ。どっちかを選ぶなんてのは難しい話だし、どっちも好きでいいんだもの(笑)。
 
 
 
 
ちなみに、「どーしても、どっちかを選ばなきゃいけなくなったらどーする?」と聞いたら、しばらく悩んだ後に「B様」って答えてました(笑)。
 
 
 礼儀正しすぎる姉弟とB様の姿を見ていた後ろでは鎌ヶ谷から出張版のエア宴会が開催されていた様子。出足が早かったカビーさんなので、グリーティング列が終了したため、勝利を祝して宴会が開かれると言った形でしょうか。エア飲酒で酔っぱらう自称・永遠のさんさいじ。さっきはアルコールに制限がありましたが、エアならばいくらでも飲めると言うわけで。酔っぱらいぶりがしっくりきすぎなのは気のせいでしょうか。

 エア飲酒で相当メートルが上がってきたカビーさんさん。周りのお客さん達の歌う声に合わせていよいよ踊り始めました。カビーさんと踊りは切っても切れないのですが、この場合、エア飲酒でのハッスルに将来的な酔っぱらいとしての素質開花を期待してしまう私であります。しかしまぁ、周りの方々もいい笑顔ですね。

 引き続きメートルが上がっていたカビーさん。このようにかなりテンション高く、散りゆく夜桜見物兼ファイターズ勝利を祝っていたようです。このあと、何故かおねーさん相手に四股を踏み始め、周りの方々がやいのやいのという中で、チームメタボの長である某氏wの息がかかる私が「腰回りにもっと肉を付けなきゃ」と声をかけたり。その声に答えたカビーさんが帽子をはずし、お客さんに食べるモノを要求していきます。

 ここで終わればいつも通りなのですが、お客さんがたまたま持っていた北海の悪魔、「ジンギスカンキャラメル」を帽子へIn。数ある北海道キャラメルシリーズで、もの凄い破壊力を秘めている「ジンギスカンキャラメル」、その被害を未然にくい止めねばと思ったのは、一度でもアレを食した人のつとめじゃないかと思うわけで……。

 カビーさんがお約束でジンギスカンキャラメルをその場で食べようとしていて、周りの皆さんがやんややんやと盛り上げていく訳なのですが、そんな中、一人私は「それ、トラウマになるぐらいに凄いですよ」と口走っていました。ジンギスカンキャラメルの凄まじさを体感したものとして、止めねばと思ったというか、上島竜兵さん的な何かがあったのかは謎ですが(笑)。

 私の叫びにカビーさんが物凄く反応。おねーさんに食べてみてもらおうと、そんな方向に流れていきます。私以外にも体験者が居たと思うのですが、やんややんやとはやし立てた結果、その場で頂くことに。甘みとニンニクと肉っぽさが混じり合う不思議な世界におねーさんが引き込まれていくのをただただ見守るしかありませんでした。とりあえず、口の中が物凄いことになってると思うのですが、おねーさんは笑顔で美味しく頂いてました。正直、頭が下がる思いで一杯。ほんとプロだと思います(笑)。

 ジンギスカンキャラメルのトラウマがおねーさんのがんばり(嗜好的に好きな可能性も捨て切れませんが)で美味しく頂かれた後、エア宴会が終盤を迎えます。エア飲酒で大分酔いが回ってしまったのか、時折、エアリバース状態に陥ってしまうカビーさん。おねーさんやお客さんが背中をさすって、すっきりしたような、再びリバースモードに入っていく様な、そんな塩梅。カビーさん、さけはのんでものまれるな、ですよ。

 そして……エア宴会の最後、帰る時間が来ているのに暴れまくっていたカビーさんがカビーさん銀行券を取り出し、コレで盛り上がるぞー! とやっていたのですが、そこにお兄ちゃん登場。カビーさん銀行券を取り上げると、ほうれほうれとカビーさんの目の前にチラチラと見せつけています。

 コレで終わるのかと思いきや、常々お金への執着心を隠さないカビーさんが目の前の札束に跪いて、さらには熊の誇りをすっかりと忘れた上でワンちゃんの如くシッポをふって、札束に食らい付いていきます。この後でB様が札束でカビーさんの頬をはたいてたんですけど、なんというか、色んな意味でサイテーです(笑)。
 
 
 そんなこんなで楽しかった時間もまもなくおしまい。お兄ちゃんが帰る前に、お子様なカビーさんが先行して上がっていきます。ここまで残ってるメンツのそのほとんどが翌日も来ると言うこともあってか、さよならの挨拶は「また明日ね!」でした(笑)。

 と言うわけで、B様の方もおうちへ帰る様子。オトモダチというか、食料というか、馴染みのお子さんと手に手を取って帰っていく姿は女子相手とも男子相手とも(色々と判ってる)漢相手とも違う、ものすっごくいい空気が流れていたわけで。疾走しているシーンや格好いいシーンと共にこういうシーンが撮れたことが嬉しいなぁと思いました。
 
 
 
 
 
 ・総武緩行線シリーズ2009(その1)
 
 
 
 
 
 次回はこの日の翌日の様子を見ていきます。相変わらずB様ワールド全開だったんですけど、そこにカビーさんも加わって……というような、そんな様子を見て行きましょう。
 
 

 
 

著者紹介

オサナイ タカオ観戦撮影者/コミュニティFMパーソナリティ
自身の担当番組で話すネタにと野球場に足を運んでいたら、スタジアムを盛り上げているキャラたち、そしてチアたち、
いわゆる球場エンターテイメント班のみんなの活躍に心奪われ、素敵で素晴らしいみんなの活躍を色々な人に伝えたいと
写真とテキストで綴る「Radio TRICK -光画部-」を2006年7月19日からスタート。気がつけばもう開設から10年です……。
■現在の担当番組
FM HOT893 「Weekly Hotline」 パーソナリティ
FM HOT893 「Sunday Request Line」 レポーター
FM HOT893 「Now&Know」 パーソナリティ(代打)

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